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ウイリアム王子とヘンリー王子 “変わらぬ絆の証明” 専門家が指摘したポイントとは
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「同じペースで歩き、腕や手、体の動きがとてもよく似ていた」
英大衆紙「デイリー・メール」も、同じくボディランゲージ専門家2人の分析を掲載。その1人であるロビン・カーモード氏もジェームズ氏と同様に、登場した際の2人はとても息が合っており、「同じペースで歩き、腕や手、体の動きがとてもよく似ていた」と指摘した。
ただし、ウイリアム王子については「強く自信に満ち、少し図々しさのある彼の祖父(フィリップ殿下)のボディランゲージを彷彿とさせました」と、“兄らしく”見えたとも述べた。そのためヘンリー王子よりもフォーマルであり、それはジャケットのボタンを留めていることでも強調されているという。また、腕をへその高さに上げ体の中央にキープするポーズは「伝統的にリーダーや地位の高い人のポーズ」だという。
対してヘンリー王子については「もっとリラックスした様子で、気楽な感じさえしました。ただ、右手でジャケットのボタンを触っていることから、多少緊張している様子がうかがえます」とやはり緊張状態を指摘。「ハリー(ヘンリー王子)の手は、いつものようにへそよりも高い位置にあり、重心が高くなっています。このため、見た目ほど快適ではない可能性があります」と述べた。
2人目の専門家ダレン・スタントン氏は、兄弟の絆ははっきり表れていたと指摘。2人の間にあったアイコンタクトや非言語的コミュニケーションから、非常に強力なつながりがあることは明らかであり、「両者の間に存在する状況がどうであれ、2人は今後もお互いをサポートしていくだろうと私は信じています」と語った。
いずれの専門家も、ボディランゲージからは兄弟の変わらない絆を読み取っている。またウイリアム王子が緊張気味のヘンリー王子をサポートし、また王子もそれを望んでいたとの見方もできるようだ。生前の元妃はウイリアム王子がいずれ国王となった際、ヘンリー王子が心強いサポーターになることを望んでいたという。今日の様子を見れば、将来的に不可能ではないと考えることもできるだろう。
(Hint-Pot編集部)