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ウイリアム王子とヘンリー王子の確執は「変わらず」 除幕式終え専門家たちの意見一致
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モーガン氏は「2人は本当の感情を上手に隠していた」と主張
一方、メーガン妃の天敵的存在で知られ、暴露インタビューにおける妃の発言を「すべて信じない」として英国朝の情報番組を降板したピアーズ・モーガン氏はまず、1996年に元妃と初めて対面した時のエピソードを紹介した。
元妃は「私のことを本当によくご存じの方」と、これまで会ったことはないがさまざまな記事を発表していたモーガン氏にちくりと皮肉の挨拶。それに対してモーガン氏も「ありがとうございます。そうでいたいと考えています」と笑顔で答えたという。
チャーミングでユーモアセンスのある元妃の素顔を明かしたが、肝心の除幕式に関しては「2人(ウイリアム王子とヘンリー王子)とも本当の感情を上手に隠していた」と主張する。
そして、降板した「グッド・モーニング・ブリテン」に出演していた頃のエピソードも明かした。それは共同司会者のスザンナ・リード氏と言い争い、険悪な状態で3時間の生番組に臨んだというもの。「視聴者に2人(モーガン氏とリード氏)の関係を気付かれることはなかった」と“例示”。その上で、ウイリアム王子とヘンリー王子という公人なら「人前でにこやかな笑顔を振りまくことは簡単だ」と綴った。
そして「私が思うに、この兄弟2人の亀裂は非常に深く、しかも険しい」と続けて、今回の除幕式が和解の糸口になっても、実際の和解までは非常に長い時間がかかると推測している。