恋愛・夫婦

性行為がないカップルは心が離れやすい? コロナ禍で訪れた性生活の変化とは

著者:yoshimi

教えてくれた人:OliviA

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在宅勤務の普及などは性生活にも影響?(写真はイメージ)【写真:写真AC】
在宅勤務の普及などは性生活にも影響?(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 性との向き合い方に悩む読者の皆さんから寄せられたご相談に、ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんが優しく回答するこの連載。今回のテーマは【コロナ禍と性行為】です。外出の自粛やテレワークなどで自宅にいる時間が増えたコロナ禍、性に対する意識や行動に変化はあったのでしょうか。OliviAさんと一緒に、調査データなどから紐解いてみましょう。

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性行為が愛情確認になっているカップルに多い悩みとは

【今回のお悩み1】
「緊急事態宣言などで遠距離恋愛中の恋人となかなか会えなくなりました。性行為がないカップルは心が離れやすいのでしょうか?」(Aさん)

 これは、実際のカウンセリングでもよく受けるご相談です。昨年4月に最初の緊急事態宣言が発令された時期は、特に多かったように思います。男女問わずいらっしゃいましたが、「彼の気持ちが離れていくのでは」という女性からのご相談も多かったです。

 お話を聞いていて思ったのは、コロナ禍前の2人の関係性が影響しているのではないかということ。私がご相談を受けた方は、不倫関係や秘密の関係といった2人の関係性の中で、性行為をかなり重視し性行為が愛情確認になっているカップルが多かったんですね。

 体の関係ありきでお付き合いをしていると、なかなか会えなくなってしまった時に「性行為の回数が少なくなる=気持ちが離れていく」という悩みを抱えやすいのだなと感じました。

 言うまでもなく、性行為だけが愛情確認ではありません。会う頻度や性行為の回数が少なくなったとしても、「大事な存在」と相手に言葉でしっかり伝えていくことで不安は解消されるのではないでしょうか。性行為以外での愛情確認の方法を2人で作っておくこと。それが1つ、安心材料になるのではないかと考えます。

コロナ禍で2人の関係性が浮き彫りになっているのでは?

 個人的には、これまでの2人の関係性がコロナ禍という非常事態で浮き彫りになっている気がしています。一概には言えませんが、コロナ禍前からちゃんと話し合いができているカップルは、こういった状況下でも大きな不安や心配を感じていない印象です。

 それとともに思うのは、“人生を見つめ直す契機”にもなっているということ。これからの人生に不安を感じて婚活を始める人、会う機会が減るため籍を入れたり同棲したりする人も増えていると聞きます。こんな状況だからこそ、自分と向き合ってパートナーとの関係を考え直した人も多いのではないでしょうか。