子どもに教えるべき自転車ルールとは

家庭で子どもに自転車のルールを教えているかを問う設問では、「教えている、教えていたことがある」（83.3％）が「教えていない」（16.7％）を大きく上回りました。では具体的に何を教えているのでしょう？

【自転車に乗る際のルールについて子どもにどのようなことを教えましたか？】
1位「暗くなったらライトをつけること」（68.7％）
2位「スピードを出しすぎないこと」（66.4％）
3位「自転車は左側を通行すること」（65.7％）
4位「信号無視をしないこと」（65.3％）
5位「複数人で横に広がって通行しないこと」（64.0％）

最近は広く知られるようになりましたが、自転車の無灯火運転は明確な道路交通法違反です。自転車に関する主な違反には以下があります。この機会にしっかりと覚えておきましょう。

【自転車の主な交通ルール違反】
飲酒運転・信号無視・無灯火・通行の禁止など・車道通行・左側通行など・軽車両の並進の禁止・普通自転車の歩道通行・自転車横断帯による交差点通行

参考サイト：北海道警察「自転車の主な交通ルール違反の罰則一覧」
https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/koutuu/jitensya/jitensya-rule.html

手軽な移動手段であり、運動不足解消にも適している自転車。とはいえ、他人がいる場所を走る限りは交通社会の一員です。不幸な事故を避けるためにも、夏休みの時間を使って正しいルールを親子でしっかりと学んでみてはいかがでしょう。

（Hint-Pot編集部）