「なるべく明るく楽しく伝えたい」　家族のために工作をする理由

田口さんに今回の反響についていろいろとお聞きしました。

Q.「夫への角が立たない注意の方法」を着想したきっかけを教えてください。
「靴下の件は結婚後に1度注意しており、今回は2度目でした。やはり2度目になると言い方もきつくなるし、相手も『また注意された』と負の感情が生まれてしまうと思ったので、なるべく明るく楽しく伝えたいと思い作りました」

Q.うちわを見た時の反応と成果を教えてください。
「夫は『気を付けようと思った』と言っていました。嫌な気持ちはなかったそうです」

Q.うちわでの注意は今後も続けていきますか？
「うちわでの注意は新鮮味がないので、よりパワーアップしたものを作りたいです！」

Q.大きな反響となりましたが現在のお気持ちは？
「皆さん同じような悩みを持っているのだと思いました。靴下が丸まっていても放っておく人やきつく怒ってしまって落ち込んでいる人など、皆さんの気持ちを伝えていただいて興味深かったです。家庭の形はそれぞれですので、今回の方法は1つの手段として考えてほしいと思います」

家族の仲を深める遊び心たっぷりのアイデアはぜひ参考にしたいところ。また、田口さんの美しい作品はインスタグラムの田口ナツミ（na.canada）さんというアカウントでも見ることができますよ。

（Hint-Pot編集部）