Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

からだ・美容

性行為を充実させるためのコツは? 感じさせたい人&感じたい人が一緒に考えたいこと

公開日:  /  更新日:

著者:yoshimi

教えてくれた人:OliviA

「〇〇したらダメ」というゲーム感覚で感度を上げる

 また、これは1つ目のご相談に対する改善策にもなるかもしれません。人間は“何かを禁止されるとかえって興奮する”ということをご存知ですか? 「感じても声を出しちゃダメ」といった風に、「〇〇したらダメ」とゲーム感覚で禁止事項を作った上で行為をしてみるとこともおすすめです。

 これは医師が考案した「ノン・エレクト法」をヒントにしています。ED(機能不全)やセックスレスのカップルに「一定期間性行為を禁止」「勃起してはダメ」とルールを設けると、プレッシャーから解放されて逆に性行為ができてしまうこともあるんです。あえて逆の行為を強要することで改善に導くという逆説的な行動療法ですね。

 そうしたゲーム感覚を取り入れることができるカップルは、元々仲の良いことが前提かもしれません。ですが、少し遊び心を入れて、よりリラックスできる環境を整えてみてはいかがでしょうか。

「オーガズムを得ることにこだわりすぎない」と考えてみる

【今回のお悩み3】
「女性です。パートナーばかりがイッてしまい、自分はなかなかイケないことに悩んでいます」(Kさん)

 2015年に米国で実施された調査によると、膣への挿入でオーガズムに達する女性は18.4%でした(※)。その他の調査結果でも全体の1~3割程度とほんの一握り。こうした男女の性行為における満足度の隔たりは「プレジャー(快楽)・ギャップ」と言われています。そのためまずは、「あなただけの悩みではない」とお伝えしたいです。

※参考サイト(英語):https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/0092623X.2017.1346530

 また、女性には男性の射精に該当する分かりやすい反応がないため、「パートナーばかりがオーガズムを得ている」と思っているのかもしれません。「オーガズムを得ることにこだわりすぎない」と考えてみてはいかがでしょうか。

「オーガズムを得られないことに悩みがある。もっと2人で気持ちの良いセックスがしたい」といった内容をパートナーに伝えてみることもおすすめです。

 なかなか言い出せないかもしれませんが、そもそも性行為は2人でするもの。その悩みにしても、2人で考えた方が解決につながりやすいのではないかと思います。

自分の体を自分で知っておくと解決につながる可能性も

 もしマスターベーションに抵抗がないのであれば、「自分はどういうふうに触るとオーガズムを得やすくなるのか」について、自分で感覚を掴んでおくといいかもしれません。自分の体を自分で知ることは、2人での性行為にとても役立つことでもあります。

 マスターベーションでのオーガズムを性行為で再現できるように、パートナーに伝えてみる。「前戯に時間をかけてほしい」「奥まで入る体位にしてほしい」といったような希望を伝えて、2人で気持ち良くなれる方法を見つけていただけたら……と思います。

(yoshimi)

OliviA(オリビア)

1980年生まれ。ラブライフアドバイザー(R)、アロマセラピスト、日本性科学会 会員。学生時代に「女性の性」をテーマに卒業論文を執筆したことをきっかけに、2007年より性に関する総合アドバイザーとして本格的に活動を開始。台湾でも書籍を出版するなど、日本のみならず海外にも活動の幅を広げ、多方面で「女性のセクシュアルウェルネス」「コミュニケーションを重視した性生活」の提案を行っている。近著に「セックスが本当に気持ち良くなるLOVEもみ」(日本文芸社)など。

からだ・美容のランキング

  • Weekly
  • Monthly

サイト内ランキング

  • Weekly
  • Monthly