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プロ野球選手と同じ夏ごはんで暑さに対抗! 辛さがクセになるグリーンカレー
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ただ暑いだけならまだしも、食欲の減退も気になる時期です。ここはやはり、暑い国の料理で食欲をガツンと刺激したいところ。体が資本のプロ野球選手も、やはり同じような工夫で夏を乗り切っているようです。この連載ではプロ野球チーム「横浜DeNAベイスターズ」の全面協力により、若手選手寮のレストランで提供されている「ベイスターズ飯」を伝授。今回は辛~いグリーンカレーとココナッツの甘さが絶妙にマッチした「辛さがクセになるグリーンカレー」です。レシピは動画と写真もご用意していますよ。
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ほどよい辛さが食欲をピリッと刺激してくれるタイ料理
講師はプロ野球チーム「横浜DeNAベイスターズ」の若手選手寮・青星寮のレストランで料理長を務める加々美忠彦さん。今回伝授していただく「辛さがクセになるグリーンカレー」はその名の通り、ほどよい辛さが食欲をピリッと刺激してくれるタイ料理メニューです。
「暑さで食欲が減退する6~8月のメニューです。コーチやトレーナー陣の他、選手の皆さんにも結構召し上がっていただいていますね。特に東妻純平選手や森敬斗選手、阪口皓亮投手。あっさりして胃もたれしないカレーのため、辛さがクセになるのかもしれません」
ヘルシーな鶏肉を使っているところも重要なポイントですね。胃もたれしない理由はあるのですか?
「一般的なカレーにはルーにバターや小麦粉といった油が入っているため胃に残ります。グリーンカレーならルーは使いませんし、ココナッツミルクを加えていることもあって胃もたれしません。また、普通のグリーンカレーよりも野菜を多めに入れています。季節のキノコ類やジャガイモを入れても大丈夫。大根などは煮込む時間を長めにしてください」
胃もたれせず野菜もたっぷり摂ることができるグリーンカレー。その辛さで夏の疲れ切った体をシャッキリ目覚めさせてくれる効果もうれしい限りです。
調理中に漂う香りもたまらない! 辛さがクセになるグリーンカレー
【材料】(2人前)
ごはん 360g
<カレーのルー>
鶏もも肉 120g
ココナッツミルク 1缶(400ml)
玉ネギ 1/4個
パプリカ(黄・赤) 各1/4個
ナス 1本
シメジ 30g
タケノコ水煮 30g
グリーンカレーペースト 15g
上白糖 15g
チキンコンソメ(顆粒) 2g
ナンプラー 小さじ1杯
塩 2g
バジルの葉 お好みの量
【手順】
1. 鶏もも肉は一口大に、タケノコ水煮は1.5~2cm程度の長さに切る。玉ネギとナス、パプリカ(黄・赤)は1.5~2cm程度の角切りに、シメジは石づきを取る
2. 鍋に少し多めの油(分量外)を入れて中火にかけ、グリーンカレーペーストを香りが出るように炒める
3. 2の鍋にココナッツミルクと鶏もも肉を加えて中火で煮る
料理長ポイント:アクを取る必要はありません。
4. フライパンに少し多めの油(分量外)を入れて中火にかけ、玉ネギ、パプリカ、ナス、シメジ、タケノコ水煮を炒める。さっと火が通ったら3の鍋に加えて一緒に煮込む
5. 4に塩、砂糖、ナンプラーを加えて味を調える
6. 5を小さめのカップなどに入れて、バジルの葉をのせる。大きめのお皿にごはんと一緒にのせて出来上がり
(Hint-Pot編集部)