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夏の味・ミョウガを使った常備菜2品 宅飲みのおともにもぴったり
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7月~10月にかけての暑い季節が旬で、「茗荷の子」として夏の季語にもなっているミョウガ。広い世界の中でミョウガを食べるのは主に日本と言われています。私たちが食べているのは、「花穂」または「花蕾」と呼ばれる“花”の部分。独特の香りと辛みがおいしく、うどんやそうめんに添える薬味としておなじみですね。今回はそんなミョウガを使った簡単レシピを2品お届けします。
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ちくわとの相性抜群 和えるだけで味わい深い一品が完成
「食べすぎると物忘れがひどくなる」なんて俗説のあるミョウガですが、実のところ科学的根拠はなく、逆に集中力を増す効果があると言われています。
ミョウガ独特の香りを楽しむなら、やはり生のままいただくのが一番です。香り成分のαピネンが食欲を増進させ、暑さで弱った胃腸をサポート。また、発汗を促すことで新陳代謝を高める手助けもしてくれます。
そこで節約レシピにも大活躍のちくわをミョウガと組み合わせて、おかずにもお酒のつまみにもなるおいしい一皿をご紹介しましょう。ミョウガの香りに青海苔の風味がプラスされて絶品です。夫のお気に入りレシピでもあるので、我が家では夏になるとたっぷり作ります。
○ミョウガとちくわのわさびマヨ和え
【材料】(2~3人前)
ミョウガ 3個
ちくわ 3本
<調味液>
マヨネーズ 大さじ2
白だし 大さじ1
おろしわさび 小さじ2(チューブでOK)
青海苔 小さじ1
【作り方】
1. ミョウガは縦半分に切り、斜め薄切りにする。しっかりと水で洗ってアクを抜く
2. ちくわは半月切りにする。
3. ボウルに<調味液>の材料を入れてよく混ぜ合わせ、さらにミョウガ、ちくわを加えてよく和える
4. 青海苔を振り入れてさらに混ぜ、器に盛る
※ミョウガを生食する際は、必ず流水でしっかり洗いましょう