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パプリカを主食に! 見た目も華やか絶品レシピ2品

公開日:  /  更新日:

著者:和栗 恵

6~9月が旬のパプリカ(写真はイメージ)【写真:写真AC】
6~9月が旬のパプリカ(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 甘味があり、鮮やかな色合いが魅力のパプリカ。生のままでもおいしく、サラダに入れるだけで華やかになります。パプリカは食物繊維が豊富で、ピーマンに比べビタミンCは2倍、βカロテンは3倍含まれているというデータも。しかし、ビタミンAや葉酸、食物繊維など女性にうれしい栄養素が多い一方で、料理の彩りなど脇役として使うことが多いですよね。そこでパプリカが主役になる主食系レシピを2つご紹介します。

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メキシコに“行ったつもり”になれる パプリカがアクセントの絶品トルティーヤ

赤と黄色のパプリカをたっぷりと。野菜の甘みがおいしいトルティーヤ【写真:和栗恵】
赤と黄色のパプリカをたっぷりと。野菜の甘みがおいしいトルティーヤ【写真:和栗恵】

 小麦粉やトウモロコシ粉から作られるトルティーヤは、「カルディ」など輸入品を取り扱うショップが増え、手軽に食べることができるようになってきました。中に入れる具材はタコスミートやハム&チーズなどが一般的ですが、甘味のあるパプリカを加えることで、子どもも食べやすい味になります。

 仕上げにライムをかけると、中南米感が高まるのでおすすめ。すっきりとしたさわやかな香りが、牛肉特有の香りを消すとともに、食欲をそそります。タバスコや今流行のシラチャーソース、ハリッサなどを添えても美味です。

○パプリカ入りカラフルトルティーヤ

【材料】(2~3人分)
パプリカ       1個分(赤1/2個、黄1/2個でもOK)
赤玉ネギ       1/2個(普通の玉ネギでもOK)
牛肉(薄切り)    150g
オリーブオイル    大さじ1

Aおろしニンニク    小さじ1(チューブでもOK)
A塩          小さじ1/2
A黒コショウ      少々

パセリ        大さじ3(みじん切り)
フラワートルティーヤ 4~6枚(1人分2枚程度)
ライム        お好みで(なければレモンでもOK)

【作り方】
1. パプリカは洗ってヘタとワタを取り除き、8mm幅の縦細切りにする。牛肉、赤玉ネギもパプリカにサイズを合わせて細切りにする
2. オリーブオイルを引いて熱したフライパンに1を入れ炒める
3. 牛肉に火が通ったらAを加える。味を見て足りなければ塩を足す。火を止めたらパセリのみじん切りを加える
4. 3を皿に盛り、フライパンやトースターで温めたトルティーヤを添えて完成。食べる時はトルティーヤの上に具をのせ、仕上げにライムをたっぷり絞る