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トウモロコシをがっつり食べたい夏! おいしく茹でる方法とメキシカンサラダのレシピ
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世界三大穀物の1つ「トウモロコシ」は、世界全体の生産量が年10億トン以上に達する人気者。メキシコ、ボリビアなど中南米付近を原産とする説が強く、コロンブスがヨーロッパに伝えたという話も残っています。日本では「トウキビ」「トウミギ」などさまざまな名前で呼ばれ、生産地は全国各地。夏になると食べたくなる人も多いことでしょう。品種改良が進み甘くておいしい品種もたくさん生まれていますが、味に飽きてしまいがちな面も。そこで今回は、原産地アメリカ大陸発の楽しみ方をご紹介します。
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アメリカ発! トウモロコシの変わり茹で
トウモロコシは収穫した瞬間から味がどんどん落ちていくため、手に入れたらすぐに加熱したいところ。とはいえ、ついつい後回しになってしまうこともありますよね。そこでお伝えしたいのが、甘みが減ってしまったトウモロコシをおいしくする“いかにもアメリカン”な裏技テクニック。トウモロコシの茹で汁にアレンジを加えることでおいしさが復活します。
バターの香りやハチミツとトウモロコシの甘さを引き立て、トウモロコシ特有の青臭さを消してくれるので、野菜が苦手なお子様にもおすすめ。茹でた汁もとってもおいしいので、我が家では(カロリーが気になるので!)こっそりいただいています。
○アメリカン☆ハニーバターコーン
【材料】(作りやすい分量)
トウモロコシ 2~3本(鍋のサイズに合わせて)
水 3~4カップ
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牛乳 1カップ
バター 40g
ハチミツ 大さじ4~5
一味唐辛子 小さじ1
塩 小さじ1
【作り方】
1. トウモロコシは皮をむいてヒゲを取り、半分に折っておく
2. 鍋に湯を沸かす。沸騰したら一度火を止めてAをすべて入れ、バターが溶けるまで混ぜる
3. 2の鍋に1を入れて火にかけ、コロコロと転がしながら6分間茹でる
4. 火を止め、粗熱が取れるまでそのまま放置する(15~20分程度)