割れた鏡はお礼を言ってから白い紙に包んで捨てる

　運気アップを望むなら、手鏡は“きれい”をキープするようにしましょう。汚れていたり曇っていたり、ましてやヒビが入っていては、運気も曇ると胸に刻んでください。

　使わない時は、コンパクトならきちんと閉じて、手鏡なら伏せておきましょう。というのも、鏡はいろいろなものを映しますよね。うっかり出しっぱなしにして悪いものを映してしまったら、鏡自体が良くない気をまとってしまうからです。

　また、先ほど「ヒビが入った鏡は風水的にNG」と言いましたが、手鏡などを持ち歩いていると割れてしまうこともあるでしょう。世界には「鏡が割れると悪いことがある」と考える国もあるそうですが、私としては不注意で落とした、またはぶつけて割れたという場合は、問題がないと思っています。

　逆に良くないのは、以下のケースです。

・思い当たる節がないのにいつの間にかヒビが入っていた
・誰も触っていないのになぜか落ちていた、割れていた

　これは、何らかの警告であることが多いように思います。持ち主の代わりに厄を受けてくれていた……ということも。しばらくは身の回りに注意した方が良いでしょう。

　割れた鏡やヒビが入った鏡は、早急に処分するのが吉！　塩を軽くかけて「ありがとう」と感謝を伝えたら、白い紙などに包みます。そして、他のゴミとは分けてビニールに入れ、きちんと口を結んで捨てるようにしてくださいね。

（みよこ先生）

みよこ先生（みよこせんせい）

講演会やセミナー、個人鑑定を通してスピリチュアルなメッセージを伝える他、“みよこ流”と呼ばれるオリジナル風水術を伝授して、明るいパワーで相談者を幸せに導く不思議な力の持ち主。「府中の神様」や「フューチャーリーダー」などと呼ばれ、全国各地で活躍中。「“愛する力”がつく心の子育て」（角川学芸出版）、シリーズ累計20万部突破の「みよこ先生シリーズ」（主婦と生活社）など著書多数。雑誌「週刊女性」（主婦と生活社）でも好評連載中。「まぐまぐ！」にて有料メルマガ配信中。（https://www.mag2.com/m/0001693573）
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