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キャサリン妃とメーガン妃 実際の関係は? 2018年後半から緊張と専門家示唆
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ウイリアム王子とヘンリー王子の確執と同様に、キャサリン妃とメーガン妃の関係性も長年注目を集めている。14日に発売される王室作家アンドリュー・モートン氏の著作「Meghan:A Hollywood Princess」の加筆改訂版でも、その関係性にフォーカスした記述があるようだ。そこでボディランゲージの専門家は、2人のこれまでを改めて分析。関係が緊張し始めた時期が2018年後半だったことを示唆している。
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2018年7月14日のウィンブルドンでは「真の友人に見えた」
ボディランゲージの著名な専門家であるジュディ・ジェームズ氏。王室メンバーに関する分析でメディアへの登場回数も多く、ロイヤルファンにはおなじみの存在だろう。今回はキャサリン妃とメーガン妃のこれまでについて過去の出来事を検証。自身の執筆コラムとして、英大衆紙「デイリー・ミラー」に掲載されている。
ジェームズ氏はまず、2018年2月28日に開催された「ロイヤル・ファウンデーション・フォーラム」に注目。ウイリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻の4人が初めて揃って公の場に登場したイベントだが、その際の様子を「ちょっとゾッとするようなものだった」と表現した。
なぜなら、兄弟にはこの時点ですでに問題があるように見えたという。一方で、メーガン妃は手で顔を隠す「遮断のジェスチャー」をしたと指摘。また、次男ルイ王子を妊娠中だったキャサリン妃の笑い声も非常にナーバスな感情が感じられるものだったそうだ。
アンドリュー・モートン氏の「Meghan:A Hollywood Princess」加筆改訂版では、妊娠中キャサリン妃は体調が優れず、メーガン妃と「絆を築こうとするエネルギー」はなかったと記されている。これについてジェームズ氏は、確かにその可能性はあると同意を示した。
次にジェームズ氏は、2018年7月のウインブルドン観戦をピックアップ。2人から「フレンドリーなラポール(調和的な関係)を行おうとしている意思」を受け取り、「少なくとも彼女たちは、そのようなメッセージを送ることで、団結しているようだった」としている。
中でもキャサリン妃からメーガン妃に対するアイコンタクトは、「大切に思っているようなジェスチャー」だったという。加えて2人には「ミラーリング(相手の動作や言動を鏡のように真似すること)」の傾向もあり、「社交辞令的なものでなく、真の友人に見えた」という。