古着を使ったリメイクは運気ダウンにつながることも

　ハンドメイドを楽しむ時に気を付けてほしいことがあります。それは古着のリメイク。自分が昔着ていたワンピースをスカートに仕立て直すなどは、問題ありません。家族や友人など、知っている人のお古をリメイクするのも大丈夫。

　注意すべきは、誰が着ていたか分からない古着です。というのも、元の持ち主がどんな気持ちでその服を手放したか分からないから。本当は手放したくないのにお金に困って売ったなどであれば、「本当は売りたくなかった」という執着の念が服に入ることがあります。それをそのまま着るのはもちろん、リメイクして着ると運気ダウンを招きかねません。

　一応、古着を着るなら、1つまみの塩を入れた水で洗濯をしてから！　とみよこ流ではおすすめしています。基本的にそれでお清めはできると思いますが、運気アップという見地から言うとやはり、元の持ち主が分からない古着は身に着けない方が無難かなと思います。

　また、手作りのものを捨てる時のお作法もあります。捨てる時は他のゴミとは袋を分け、一言「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。そうして結界を作るつもりで袋の口をしっかり縛ってから、捨ててくださいね。

風水とは強い意志を持って努力できる人の背中を後押ししてくれるもの

　さて、今回は約1年続いた風水シリーズ連載の最終回です。いろいろとお話をしてきましたが、皆さんに覚えておいていただきたいことがあります。

　それは、プチ風水を実践する時に心の中で「これで絶対に私の運気は良くなる！」と、強く思うこと！　そして運気を上げるため、願いを叶えるための努力を怠らないことです。

　風水とは、明るい未来に向け、強い意志を持って努力できる人の背中を後押ししてくれるものです。ただ機械的に風水を実践し、それで安心しているだけでは、運気アップは難しいと胸に刻んでくださいね。

　それでは皆さん、これまでお付き合いくださってありがとうございました。またどこかでお会いしましょう！

（みよこ先生）

みよこ先生（みよこせんせい）

講演会やセミナー、個人鑑定を通してスピリチュアルなメッセージを伝える他、“みよこ流”と呼ばれるオリジナル風水術を伝授して、明るいパワーで相談者を幸せに導く不思議な力の持ち主。「府中の神様」や「フューチャーリーダー」などと呼ばれ、全国各地で活躍中。「“愛する力”がつく心の子育て」（角川学芸出版）、シリーズ累計20万部突破の「みよこ先生シリーズ」（主婦と生活社）など著書多数。雑誌「週刊女性」（主婦と生活社）でも好評連載中。「まぐまぐ！」にて有料メルマガ配信中。（https://www.mag2.com/m/0001693573）
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