「年中になってから語彙が増え、思いもよらないことを言われるように」

　パールさんに、今回のエピソードについて詳しく聞いてみました。

Q. 今回のテーマで漫画を描いた理由を教えてください。
「年中さんになってからますます語彙力がついてきて、思いもよらないことを言われる機会が増えてきました。使い方や、シチュエーションをちょっと間違えて使ってきたりするのが面白い反面、驚かされることも。今回の漫画は、こんなにストレートにひどいことを悪気ゼロでかわいく言ってくるので笑ってしまいました」

Q. このあと「40歳がいかに楽しいか」を説明したそうですが、それを聞いた娘さんの反応は？
「あまりピンと来てないようでした（笑）。『ふーん』って感じだったと思います。実際、40歳になることを本当に理解して言っていたというほどでもないので、あまり興味がなかったようです。ママは衝撃でしたけどね（笑）。ただ、そんな話をしながら『私自身が40歳は楽しいと思っているんだな～』という気付きがありました」

Q. このエピソードを聞いた配偶者さんの反応はいかがでしたか？
「話したかどうか忘れました（笑）。たぶん、笑っていたんじゃないかな……？　インスタグラムに投稿した漫画にも時々『あれ、面白かったね』と言ってくれるので、読んではいるんだなと分かるるくらいで、そんなに話題にしてないです（笑）」

Q. 何か他に、みくちゃんの褒め言葉でうれしかったものがあれば教えてください！
「おもちゃの電池を入れ替えると、『ママは何でも直せるよね！』と褒めてくれます（笑）」

Q. 大きな反響となりましたが、読者のコメントを読んだ感想などを教えてください。
「結構、手のひら返しに遭っている方も多く、皆さんのエピソードが面白かったです。『“ママかわいい”も“40歳は嫌”も、どっちも本心なんでしょうね』というコメントをいただいて、『確かにそうだな』と。大人のネガティブ感覚で悪い方が本音なのか！　と、ついツッコんでしまいましたが……。4歳の女の子は、どちらも嘘ではなくそう思っているんだろうな、って。だから『ママかわいい』もありがたく、ちゃんと受け取ろうと思いました」

（Hint-Pot編集部）