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「65%、何の数字か分かりますか?」園長先生の問いに驚いた漫画 「ためになる」と反響
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我が子の将来を考えると、楽しみな一方で悩みも尽きませんよね。子どもが失敗しないよう、自分自身の経験から考えや価値観をついつい子どもに押し付けてしまうことも。しかし、子ども時代の私たちがスマートフォンやインターネットの普及を想像できなかったように、今の子どもたちもいずれは親世代が経験しなかった時代を生きることになります。そんな時代の変化に合わせて、既存の職業も多くが消滅すると考えられているとか。幼稚園の集会で聞いた“変化を予期させる話”が目からウロコだったというエッセイ漫画に注目が集まっています。作者の河野りぬ(@job_rinu)さんに話を伺いました。
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「子どもたちに何してやれる?」 幼稚園の集会で心に残った問いかけ
河野さんは4歳の男の子と1歳の女の子を育てる2児の母。胸に響いた出来事や子育てに関する漫画をツイッターやインスタグラム(rinu.illustjob)に投稿し、人気を集めています。
今回注目を集めたのは、河野さんが幼稚園の集会で園長先生から聞いた話を元に綴った3ページの漫画。これからの教育について考えさせられるエピソードが描かれています。
「65% 何の数字か分かりますか?」
漫画冒頭にある、園長先生の第一声。それは保護者たちに向けたクイズでした。挙げられた「65%」という不思議な数字は何と、「子どもが将来、今存在しない仕事に就く確率」なのだそう。
さらに「私たちは、子どもたちに何をしてやれるでしょうか」と園長先生は保護者たちに問いかけます。河野さんは園長先生の話を聞きながら自分自身と照らし合わせ、我が子に与えてあげられる教育とはどのようなことなのか考え直しました。
そして行き着いたのは、教育とは「自分で選んで挑戦できる環境を整えてあげる」ということだったのです。
投稿は反響を呼び、「本当これ、本当これ!! だから、『こんなことやって将来何の役に立つのか?』って考えない方が良いと思ってるよ私」「すごくためになるお話……! ついつい心配で口出しばっかりしちゃうの反省です 見守る……分かっていてもなかなか難しいっ!!」「確かに……!! 20年前にはあったけど、もうほぼなくなってる仕事とか物ってありますもんね」など、感想が寄せられました。