漫画
「65%、何の数字か分かりますか?」園長先生の問いに驚いた漫画 「ためになる」と反響
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気を付けたいのは「親のエゴの引きどころ」をわきまえること
河野さんにお話を聞いたあとの変化や気が付いたことなど、詳しくお聞きしました。
Q. 今回のエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。
「65%という数字の大きさに驚きました。振り返ってみると確かに多くの職業がなくなったり別の形になったりと変化していることに気付かされ、その驚きをシェアしたいなぁと思いました」
Q. この話を配偶者と共有しましたか?
「夫にも伝えて、やはり思った以上に多いことにとても驚いていました」
Q. その後、お子さんへの接し方は変化しましたか?
「元から子どもの興味を見守る方針ではあったので大きな変化はありません。けれども、子どもたちはおしゃべりでかまってちゃん盛り。遊び相手をついつい面倒くさく感じてしまうところですが『今、この遊びを通してこの子は学んでいるんだ……!』と気持ちを奮い立たせることで、付き合ってあげる頻度は上がった気がします……(笑)」
Q. 子どもがやることについつい口を出しそうになる時、どのように気を付けたらいいと思いますか?
「親なのでハラハラしたり、ついつい助言したくなる場面はあると思います。そういう時は感情的にならず、なるべく対等に思ったことを伝えてみる。それでも子どもが『これ!』と思って選んだことはグッとこらえて認めてあげるという、『親のエゴの引きどころ』をわきまえていれば良いのかなぁと思います」
Q. 漫画を公開して改めて気が付いたことを教えてください。
「自分の子どもに対して『愛されているという安心感や自信を与えてあげられていない気がする。子育ては難しい』という方がいらっしゃいました。世間が目まぐるしく移り変わっていく中で、自問自答しながら日々手探りで子育てしているお父さんお母さんは本当に偉いなと思います。そして、正解がない中でもそうやって自信を失ったり思い悩んだりしていることがきっと愛なんだ……と寄り添いたい気持ちになりました」
(Hint-Pot編集部)