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アジフライを上手に揚げるポイントとは フレンチ風サラダアレンジで豪華な一品に
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アジフライをおいしく揚げるには170度の温度で2~3分がベスト
フライをサクサクでフワフワ、ジューシーに仕上げたいなら、衣の付け方と揚げる油の温度にコツがあります。
【1:小麦粉は薄くムラなく】
まず、小麦粉はまぶしてから、パンパンとはたいて余分な衣を落として溶き卵にくぐらせます。小麦粉が厚く付くと衣がはがれやすくなるので、薄く、ムラなくが肝心。パン粉は最後に軽く握るようにしてしっかり付けること。
【2:温度は170度前後】
揚げ油の温度はパン粉で確かめることができます。170度前後の場合は、パン粉を少量落とすと、中ほどまで沈んですぐに上がってくるのが目安。底まで沈んだら低温すぎる、表面でパッと散ったら高温すぎると覚えましょう。
【3:揚げる時間の目安は約2分】
さらに大事なことは揚げすぎないこと。そのためには、油の表面に湧いてくる泡に注目してください。揚げ初めは泡が大きく、プチプチ音を立てていたのが次第に小さくなっていきます。これは水分が抜けて揚げ頃が近付いていることを意味します。
衣の表面がこんがり色付いてきたところでサッと取り出して油切りを。揚げ時間の目安は投入後2分余りです。揚げすぎるとアジの風味、サクサクでフワフワの食感やジューシーさが失われてしまいます。
◇神山克也(かみやま・かつや)
大学時代から料理修行を積み、その合間に趣味のアジ釣り修行にも勤しむ。そして満を持して5年前、自分で釣った東京湾の金アジを料理してお客さんに提供する「釣りあじ食堂」(東京都新宿区百人町1-15-4)を立ち上げる。開店直後からおいしいと評判を呼び、料理や釣り取材でテレビなどでも引っ張りだこに。YouTubeチャンネル「釣りあじ食堂チャンネル 神山克也」でも発信中。
大学時代から料理修行を積み、その合間に趣味のアジ釣り修行にも勤しむ。そして満を持して5年前、自分で釣った東京湾の金アジを料理してお客さんに提供する「釣りあじ食堂」(東京都新宿区百人町1-15-4)を立ち上げる。開店直後からおいしいと評判を呼び、料理や釣り取材でテレビなどでも引っ張りだこに。YouTubeチャンネル「釣りあじ食堂チャンネル 神山克也」でも発信中。
(神山 克也)