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どうぶつ

生後4か月の保護ねこが“最初に気に入った場所” ほっこり写真に「動きたくない」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

生後4か月のネイ治郎くん。保護施設からやってきた当日に「気に入った」場所は飼い主さんの背中の上【写真提供:ねいまるる(@NeyjiroMaruru)さん】
生後4か月のネイ治郎くん。保護施設からやってきた当日に「気に入った」場所は飼い主さんの背中の上【写真提供:ねいまるる(@NeyjiroMaruru)さん】

 ねこが好きな場所といえば、どこが思い浮かぶでしょうか。冬になると、ストーブの前やこたつの中から動かなくなってしまう子も多いのでは? 保護施設から引き取った子ねこが最初に気に入った場所は、飼い主さんの背中の上だったそうです。ツイッターで話題になっている写真を投稿したねいまるる(@NeyjiroMaruru)さんに話を伺いました。

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保護施設で一目惚れしてお迎えしたネイ治郎くん

 畳の上にうつ伏せの状態で寝ながら、携帯電話を操作する飼い主さん。その背中を見てみると、腰の辺りに子ねこの姿が。このかわいらしい写真に「ネイ治郎が来た初日 最初に気に入ってくれた場所」という説明が添えられています。

 投稿文にも登場していますが、このねこの名前は「ネイ治郎」くん。独特のネーミングは、サッカーのネイマール選手とMotoGPライダーとして活躍した加藤大治郎選手を組み合わせたものだそう。飼い主さんは「夫婦で好きな有名人から少しずついただきました」と説明してくれました。

 現在3歳のネイ治郎くん。出会いはまだ生後4か月の頃で、飼い主さんは別のねこに会うため保護施設を訪れていました。ところが、その後ろで静かにしているネイ治郎くんが「とても愛らしくて」一目惚れ。お迎えすることを決めました。

 話題になっている写真が撮影されたのは、その当日のことです。保護施設では静かだったネイ治郎くんですが、おうちへ移動する車の中ではずっと鳴いていたそう。そして、到着してからは家の中を自分から探索し始めたのだとか。飼い主さんは「今気付きましたが、度胸のある子なんですね」と振り返ります。

 保護施設の職員からアドバイスを受け、抱っこしすぎたり一緒に遊びすぎたりしないように見守るだけにしていたところ、ネイ治郎くんは自分から飼い主さんの背中へ。今回、その時の写真をツイッターに投稿したところ反響を呼び、「動きたくないですね」「こんな幸せって いいなぁ」「にゃたんぽ」「かわいいにゃあ~」などとコメントが付きました。

 トイレは一度で覚え、爪研ぎも一度教えたら決められた場所でしかしなくなったという賢いネイ治郎くん。すくすくと成長して体が大きくなってからは、こうして背中に乗ることはほとんどなくなったものの、寒い時には同じようにすることがあるのだとか。