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お手頃ヘルシーな鶏むね肉がパーティー料理に 茹で鶏が豪勢になる変わり種ソース2種
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濃厚クリーミーなカリフラワーソース
以前、取材でお会いしたシェフの方が「カリフラワーほど万能な野菜はない!」とおっしゃっていたことから思い付いたのが、カリフラワーのソースです。イオンなどで売られている、お米変わりになるカリフラワー(細かくカットしたカリフラワーを冷凍したもの)を使うことで、洗ったり刻んだりという手間を省きました。たっぷり作って、サラダのドレッシングにするのもおすすめです。
カリフラワーソースがコクを添えてくれるので、淡泊な味わいの茹で鶏がパワーアップ。がっつり食べたい男性にも喜ばれる一品になります。カリフラワーは、体の冷えを改善する効果が期待できる野菜の1つ。冬場の冷え対策に、カリフラワーを積極的に摂るようにしましょう。
〇茹で鶏のカリフラワーソースがけ
【材料】(作りやすい分量)
茹で鶏 1枚
冷凍のカリフラワーライス 100g(小さくカットされているものでもOK)
牛乳 80ml
コンソメの素(顆粒) 小さじ1
塩 小さじ1/2
白コショウ 少々
シメジ 1/2株
【作り方】
1. 耐熱ボウルに牛乳を入れ、冷凍カリフラワーを加えて自然解凍する
2. 1をよく混ぜ合わせたら、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱する
3. 一度取り出し、コンソメの素と塩を加えてかき混ぜ、再度ラップをふんわりかけて、1分30秒加熱する
4. カリフラワーに火が通ったら取り出し、フードプロセッサーでペースト状にする
5. 4に白コショウを加えればソースは完成
6. シメジは汚れが気になる場合は、キッチンぺーパーなどで軽く拭き取り、石づきを取る。耐熱皿に並べ、ラップをかけて1分30秒加熱する(600W)
7. 手でほぐした茹で鶏と、水気を切ったシメジを皿に盛り、カリフラワーソースをたっぷりとかけていただく
最後に、茹で鶏を調理する際に低温調理を行う場合は、加熱条件や調理場の衛生環境に十分注意してください。厚生労働省は、食肉による食中毒防止のための加熱条件として、中心部の温度が75℃以上で1分間加熱することが必要としています。中心温度計を適切に使用し、食肉中心部の温度が目標とする温度を下回らないことを確認して確実な加熱殺菌を行ってください。特に冬場は室温が低く、鍋の温度が冷めやすいため注意が必要です。
(和栗 恵)
和栗 恵(わぐり・めぐみ)
恋愛コラムニスト・ライフスタイルライター。1970年東京都生まれの B型。雑誌、ウェブ、ドラマCD、ゲームシナリオ制作など、さまざまな媒体を手がける。男女の本質的な違いに着目した独自の恋愛論・結婚論を、ティーン誌、青年誌、ママさん向けウェブなどで展開中。著書にA型夫とB型妻との生活を描いた「毎日がグチLove B型妻 VS A型夫(笠倉出版社)」、「そして、ありがとう…ー犬とわたしの12の涙ー(日本文芸社)」などがある。