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2年半ぶり2度目のブレイク 奈良に「泊まれ」の鹿ポスター 実は“前向きな思い”の結集

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

東京の県ブランドショップは8月に移転 取扱商品数も充実!

 今回話題になったポスターは市の観光局によるものですが、県が東京に出店しているブランドショップ「奈良まほろば館」(東京都港区新橋1-8-4 SMBC新橋ビル1F&2F)も盛況です。8月に新橋へ移転オープンし、1階は広々とした店舗、2階にはレストランと各種イベントを開催するイベントルームが設けられました。

県のマスコットキャラクター「せんとくん」が凛々しくお迎えしてくれる県ブランドショップ「奈良まほろば館」【写真:Hint-Pot編集部】
県のマスコットキャラクター「せんとくん」が凛々しくお迎えしてくれる県ブランドショップ「奈良まほろば館」【写真:Hint-Pot編集部】

 店内には県内の物産がたっぷり。柿や柿の加工品、三輪素麺、奈良漬、吉野杉などを使った工芸品、地酒などなど、地元でも長く愛されてきた“うまいもの”が大集合しています。オフィスが多い新橋に移転したことで、柿の葉寿司などすぐに食べられるものも充実。複数の有名メーカー商品を取り扱っているので食べ比べがおすすめです。

 また、近年ひときわ注目されている奈良のかき氷も、店内のカフェで提供。寒い冬でも休むことなく、店内のカフェで一年中食べることができますよ。

 そうして舌から奈良になじんだら、今度は現地で“ありのまま”を体感。最後のステップは現地泊です。「でも、夜に立ち寄れる飲食店とかが少ないでしょう?」との声も多いようですが、胎中さんはこう答えます。

「実は夜でも楽しめるお店はありますし、着実に増えてきています。宿泊者数が増加すればもっと増える可能性もありますから、やはりリピーターの方に増えていただくことが大事ですね。そして、奈良に宿泊するメリットは何と言っても“朝”。清々しい空気と静けさの中で歩く奈良公園などは、日中と違ってまた格別です」

 その土地を深く知るには、朝から晩までじっくり見つめるのが一番。長い歴史を持つ古都なら、なおさらですよね。時間に追われる日々で疲れた時、古都に流れ続けるいにしえの時とムードにその身をひたす……“質の良い”休憩を取ることで、再び走り出す元気も湧いてくるというもの。そこで、ぜひ奈良にお泊りを……というより「泊るシカない」!

「奈良まほろば館」
住所:東京都港区新橋1-8-4 SMBC新橋ビル1F&2F
電話:03-6263-9656(Shop/Cafe&Bar)
営業時間:午前11時~午後8時(Shop/Cafe&Bar)
定休日:年中無休(年末年始を除く)

(Hint-Pot編集部)