Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

漫画

韓流ドラマとK-POPの次は漫画! 実写化された人気作も 年末年始の一気読み5選

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部・西村 綾乃

優等生の裏の顔に驚愕 怖いけれど読みたい!

クラス一の秀才が一番の問題児だった……心理を揺さぶる「4年生」 (c)Bongsoo / KAKAO WEBTOON Studio
クラス一の秀才が一番の問題児だった……心理を揺さぶる「4年生」 (c)Bongsoo / KAKAO WEBTOON Studio

 最近の「ピッコマ」では、ホラー作品も支持を広げているそう。清原さんはサイコホラー作品として人気の「4年生」をおすすめしてくれました。4年2組の担任になった新任教師のチョン・ミリンが襲われる恐怖を描いています。

「『梨泰院クラス』などは舞台を六本木に変えるなど、日本人も入り込みやすいようローカライズされていますが、『4年生』は韓国版のまま。小学校を舞台にした物語は教室に夕日が差し込むシーンなど光の描き方が特徴的で、とても緊迫感があり引き込まれます。クラスで一番の優等生が実は問題児だった。担任の先生の気を引くために、度を越えた執着に何度も息を飲みました。怖いけど読みたいと20代の女性を中心に読まれています」

アニメ化を求めて20万人が署名 先を読むため語学を学ぶ人も

米国ではアニメ化を求めて20万人分のウェブ署名が集まった「俺だけレベルアップな件」(c)DUBU(REDICE STUDIO), Chugong, h-goon 2018 / D&C WEBTOON Biz
米国ではアニメ化を求めて20万人分のウェブ署名が集まった「俺だけレベルアップな件」(c)DUBU(REDICE STUDIO), Chugong, h-goon 2018 / D&C WEBTOON Biz

 最後のおすすめ作品は、ファンタジージャンルの中で最も映像化が期待されている「俺だけレベルアップな件」です。清原さんによると、人気の秘密はゲームのような世界観。総閲覧数は5億回を超え、米国ではアニメ化を求めて20万人分のウェブ署名が集まったそうです。

「2019年2月から週1配信が始まり、2021年は9月から約2か月間の休載。10月22日に再開しました。配信直後は、待ちわびていた思いをつぶやくSNS投稿も多く見られましたね。韓国では日本版より少し先の話が配信されているため、読むために韓国語を勉強したり翻訳したりする人もいるようです」

 この他にも、韓国だけで配信されている作品を深堀りするファンも多いとか。韓流ドラマとK-POPの次は、韓国漫画で“実写化されそうな作品探し”も楽しそうですね。

(Hint-Pot編集部・西村 綾乃)