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春菊のβカロテン 多く摂取したいなら揚げ麩とみそ汁に 栄養丸かじりレシピ2品
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仙台麩とともにおみそ汁に βカロテンの吸収をアップ
緑黄色野菜の春菊が豊富に含む栄養素の一つはβカロテン。体内でビタミンAに変化し、皮膚・粘膜の健康と視力を維持し、免疫力のアップにつながるとされています。また、加熱することで吸収力が高まる性質を持つそうです。
油とともに摂ることでも、栄養素の吸収力がさらにアップ。タンパク質がたっぷりの揚げ麩「仙台麩」とおみそ汁にして、栄養補給に役立てましょう。
春菊は下茹での必要がなく、料理に使いやすい食材です。加熱しすぎてしまうとせっかくの栄養が壊れてしまうので、サッと火を通す程度にするのがコツ。だし類を使いませんが、仙台麩から旨みがしみ出すので十分においしくなります。
○春菊と仙台麩のみそ汁
【材料】(3~4人前)
春菊 100g
仙台麩 1本
エノキダケ 1/4株
水 700ml
西京みそ 大さじ3
塩 小さじ1/2
【作り方】
1. 春菊はよく水洗いし、4cmの長さに切る。ザルに上げ、水気をよく切っておく。エノキダケは石づきを取り、4~5cmの長さに切る。仙台麩は1cmの厚さにザクザクと切っておく(切りくずは捨てない)
2. 鍋に水を入れて沸騰させたら火を止め、西京みそを入れてよく混ぜ溶かす。味をみながら塩を足して調整する
3. 2に春菊、エノキダケ、仙台麩を入れ、弱めの中火にかける
4. 仙台麩が汁を含んでやわらかくなったら火を止める
※西京みそがない場合は家にあるみそでOK。甘味やとろみのあるみそを使うと、春菊のクセが弱まり食べやすくなる
(和栗 恵)