どうぶつ
お迎え2日目の保護ねこ そっと近づいてくる姿に2.6万人胸キュン 「幸せになってね」
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お迎えした保護ねこに対して、「おうちに慣れてくれるかな」「心を開いてくれるかな」とドキドキ緊張してしまう飼い主さんは多いでしょう。呼びかけに反応してくれた瞬間のうれしさは、その後の愛情を支える一つの土台にもなりますよね。そんな飼い主さんの気持ちが伝わってくるような、お迎え2日目でそっと近づいてくる元保護ねこの写真が話題を呼んでいます。飼い主さんに詳しい話を伺いました。
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「これは運命」と思いお迎えを決意 保護当時は鳴き声が出ない状態
昨年の11月1日に保護された茶トラの男の子。翌月の4日には飼い主さんのおうちにお迎えされ、「つくね」というかわいいお名前を授かりました。その由来は、茶色くて丸々とした姿からおでんのつくねを連想したためだそうです。
「知り合いの方が庭先で1匹だけで弱っている子ねこを見つけて、保護してくださいました。そこでたまたま声をかけてもらったのが、お迎えのきっかけです。ちょうどその頃、里親募集や保護施設のウェブサイトなどを見ながら、ねこを引き取りたいと考えていたところだったので『これは運命』と思いお迎えしました」
当時の衰弱した様子から、親ねことはぐれて保護まではしばらく1匹で過ごしていたようだったとのこと。
「のどがかれているのか鳴いても鳴き声が出ない状態だったそうです。その後に保護していただいたご家族の方にかわいがってもらって、子どもたちとも仲良く遊ぶようになったと聞いています」
現在は推定で生後およそ5か月。やんちゃで人好き、食いしん坊に成長しました。