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からだ・美容

のどのイガイガや鼻水…「花粉症かな?」と思った時の予防策 新型コロナとの見極め方は

公開日:  /  更新日:

著者:岩淵 美樹

教えてくれた人:辻 晋作

しっかりとした知識で正しく恐れて(写真はイメージ)【写真:写真AC】
しっかりとした知識で正しく恐れて(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 新型コロナウイルス感染症拡大を機に、医療や健康への意識が高まっています。そんな今だからこそ、「長く気になっているけど、正解がどうも分からない……」という健康や美容の疑問を解決したいものですね。この連載では、辻晋作医師が医学博士の視点から今気になる健康や美容の疑問について解説します。第1回はこの時期に多くの人を悩ませる「花粉症」について。対策や新型コロナウイルスとの症状の違いなどについて、基本的な事柄を教えていただきました。(注:微熱や咳き込みを伴っている場合は花粉症と断定せず、積極的に新型コロナ検査を受けましょう)

 ◇ ◇ ◇

些細な症状で過剰に不安になる必要はなし 正しく恐れて

 皆さん、はじめまして。医師の辻晋作です。形成外科が専門で、現在は培養幹細胞治療と呼ばれる再生医療に携わっています。

 ここ数年の傾向として、患者さんから「インターネットでこんなことが書かれているのですが、もしかして私もそうですか?」と聞かれることが多くなりました。何か気になる症状が現れると、病院に行く前にまずはネット検索をするのですね。

 頭の中で、「自分は何か悪い病気かもしれない」という不安があるので、悲観的な内容が書かれていることを信じやすくなっているようです。調べることは決して悪いことではありませんし、医療の知識がなければ冷静になれないのは当然のことです。

 そんな時、私は患者さんに「難しく考えないでください」とお伝えしています。「病は気から」というようにシビアに考えると、どんどん悪い方向にいってしまうものですから。

 この連載でもできるだけ噛み砕いた解説で、正しい知識と対処法をお伝えできればと思っています。

花粉症はなぜ起こるのか アレルギーは血液検査で分かる

 さて、第1回のテーマは「花粉症」です。私も20年以上付き合っています。

 地域差はありますが、関東は2月後半から4月中旬頃まではスギ花粉、3月中旬から5月上旬まではヒノキ花粉の飛散がピークにあたります。ちょうど今はスギとヒノキの全盛期で、つらい日々を過ごしている人も多いのではないでしょうか。

 鼻や目の粘膜に花粉がつき、体が異物を追い出そうと鼻水やくしゃみ、涙などさまざまな反応を出すのが花粉症。アレルゲン(原因物質)である花粉は、春のスギ、ヒノキ、初夏のイネ、秋のブタクサがポピュラーです。

 自分がどの花粉に対してアレルギーを持っているかは血液検査で分かりますので、気になる方は検査をしてみるといいでしょう。アレルゲンの花粉が分かれば、飛散時期に対策が立てやすくなります。

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