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旬の生ワカメを大量消費 やみつきになる絶品2品
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春は採れたての「生ワカメ」が楽しめるため、ワカメ料理を楽しむのに最適なシーズンです。フレッシュな磯の香りやみずみずしい食感は、生ワカメならでは。ただし、生ワカメは日持ちしないので短期間に食べ切らなければなりません。そこで、手軽に作れる絶品2品をご紹介します。定番の酢の物やみそ汁だけでなく、こんなレシピも覚えておくと便利ですよ!
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和えるだけでおうちごはんをランクアップ! ワカメのマリネ
ワカメには、新陳代謝を活発化させるヨウ素や骨粗鬆症予防に効果があるというビタミンK、肝機能の改善や血中コレステロール値を下げる働きがあるとされるフコダイなど、さまざまな栄養素が詰まっています。
一般的に「生ワカメ」は湯通し済みのものが多く、洗ってすぐに使える手間なし食材です。湯通しされていない茶色い生ワカメが手に入った場合は、熱湯でサッと湯がいてください。鮮やかな緑色になったら冷水にとり、その後、水気を絞って調理に使いましょう。
そのワカメを脂ののったサーモンとさっぱりとした柑橘の皮で合わせます。「無限に食べられるのでは?」と思う一皿ですよ。柑橘の皮は、柚子やレモン、ポンカンなどお好みのものを選びましょう。普通のみかんでもOK。柑橘の皮を入れることで香りが立ち、おいしく仕上がります。
〇柑橘香るワカメとサーモンのマリネ
【材料】(2~3人前)
生ワカメ 100~150g
サーモン(生食用) 150g
柑橘の皮(黄色い部分のみ) 少々
Aしょうゆ 大さじ1
A甘酢 大さじ4
Aオリーブオイル 大さじ2
A黒コショウ 少々
【作り方】
1. 生ワカメはサッと洗ってザク切りにし、水気を切っておく。サーモンは食べやすい大きさに切る。柑橘の皮は千切りにする
2. ボウルに1をすべて入れ、Aを加えてよく和える
3. ラップをぴたりとかけ、冷蔵庫で1時間以上寝かせて味を染ませる
※生ワカメが手に入らない場合は、塩蔵ワカメを使用してもOK。塩蔵を使用する場合は、水洗いで塩を落とし、1時間以上水に漬けてしっかり塩分を抜く