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からだ・美容

1日に2万回行う“呼吸”を味方に 元バレーボール選手が教えるぽっこりお腹解消法

公開日:  /  更新日:

著者:滝沢 ななえ

インナーマッスルを使った呼吸法 ウォーミングアップでさらに効果的

 そこで今回は、お腹を体の内側からキュッとさせる、インナーマッスルを使った呼吸法をご紹介します。

 最初にウォーミングアップとして、お腹のインナーマッスルを使いやすくするための準備をします。呼吸法を行う時、腰が反った姿勢のままで行うと、腹横筋がうまく動いてくれません。ですから、まずは自分の力で腰を丸められるよう、背骨をコントロールする感覚を身につけていきましょう。

ウォーミングアップは自分の力で腰を丸められるよう背骨をコントロールする感覚で(画像はスクリーンショット)
ウォーミングアップは自分の力で腰を丸められるよう背骨をコントロールする感覚で(画像はスクリーンショット)

 その後はいよいよ、インナーマッスルを使った呼吸法「ドローイン」にチャレンジ。仰向けの姿勢になって3秒間で息を吸い、5秒間で吐ききります。その際は「もうこれ以上は息が吐けない!」と感じるところまで、ギューッと息を吐ききることが大切ですよ。

 呼吸の最中、息を吸う時はお腹を膨らませ、吐きながらペタンコにしていきますが、最初のうちはあまりお腹が動かない方もいます。でも、続けるうちにどんどん動くようになっていくので安心してくださいね。

ギューッと息を吐ききることが大切(画像はスクリーンショット)
ギューッと息を吐ききることが大切(画像はスクリーンショット)

 一番のポイントは、息を吐きながら腰を床に押し付けていき、腰と床の隙間をできるだけなくすこと。先に言った通り、腰が反ったままではインナーマッスルがうまく動きません。おへそを床に近づけるイメージを持ちながらやってみてください。

 人間は1日2万回呼吸をするといわれています。呼吸が正しくできるようになれば、毎日2万回もしっかりお腹のインナーマッスルが働いてくれるということ。正しく続ければお腹がすっきりしてきますよ! それでは、実際にやってみましょう。

【ウォーミングアップ】
1. 四つ這いになり、肩の真下に手首、股関節の真下に膝を置く
2. 息を吐きながら背中を天井方向に突き上げるイメージで背骨を丸くする
3. 息を5秒間吐きながらおしりを後ろに引いて、さらに腰を丸める
4. 以上を3回~10回繰り返す

【呼吸法(ドローイン)】
1. 仰向けになり両膝を立てて膝をつける。両腕は手のひらを内側に向けて天井方向へ伸ばす
2. 息を鼻から3秒間吸いながら、お腹を膨らませる
3. 5秒間でお腹をへこませながら口から息を吐ききる。息を吐きながら、腰のカーブの辺りを床に押し付けて、できるだけ腰と床の隙間がないようにする
4. 以上を5回~10回繰り返す

(滝沢 ななえ)

滝沢 ななえ(たきざわ・ななえ)

1987年9月22日、東京・三鷹市生まれ。母親の影響で小学校2年生からバレーボールを始め、強豪の八王子実践中学・高校に進学。リベロとして「春高バレー」で活躍し、2006年の卒業後は「パイオニアレッドウィングス」に入団。“美しすぎるバレーボール選手”と注目された。2009年、チャレンジリーグの「上尾メディックス」に移籍。2013年に引退し、現在は都内で女性専用パーソナルジムのトレーナーを務める。