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東急田園都市線の都内駅 購入&賃貸で住むべきベスト3は? 不動産のプロが指南
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教えてくれた人:姉帯 裕樹
都内に住むには予算がちょっと…そんな時は「高津」を狙え!?
利便性が高く快適な田園都市線沿線ですが、渋谷区と目黒区、世田谷区という地価の高いエリアにあたるため、分譲も賃貸もある程度の予算が必要です。姉帯さんによると「そんな時は『高津』(神奈川県川崎市)!」なのだそう。
「今回のテーマになっているエリアからは外れますが、『二子玉川』から2駅の『高津』駅は田園都市線と大井町線の2路線が使え、すぐ隣の『溝の口』(神奈川県川崎市)からはJR南武線を使って『川崎』や『立川』にアクセスが可能。利便性という面でとても優れています。
駅前にはスーパーマーケット『東急ストア』やアミューズメント施設『ラウンドワン』があり、テニスクラブやゴルフガーデンといったアクティブ派が喜ぶ施設が揃うのもこのエリアの魅力。都心からそこまで離れていないのにまだまだ地価が安くてお買い得なので、これから家を建てたい、マンションが欲しいと思う方はぜひ狙ってください」
自然に恵まれた田園都市線沿線は、長く住まうのにおすすめのエリア。「たまプラーザ」や、「青葉台」(ともに神奈川県横浜市)、「鷺沼」(神奈川県川崎市)などは昔から根強い人気があるそう。また、「南町田グランベリーパーク」など、人気ショッピングエリアを擁する駅もあるので、買い物や遊び、キャンプなどでアクティブに過ごしたいファミリー層にはうれしい限り。田園都市線沿線での家探しはメリットが大きいといえます。
(和栗 恵)
姉帯 裕樹(あねたい・ひろき)
「株式会社ジュネクス」代表取締役。宅地建物取引士の資格を持ち、不動産取り扱い経験は20年以上を数える。独立した現在は目黒区中目黒で不動産の賃貸、売買、管理を扱う「コレカライフ不動産」として営業中。趣味はおいしいラーメンの食べ歩き。