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初対面で好印象を与える挨拶とは 効果的な自己紹介を考える方法 現役アナが指南

公開日:  /  更新日:

著者:和田 奈美佳

本当に伝えたいワードを最大2つに絞って自己紹介文を考える

 過去を振り返って自分の長所・短所を見直すことで“自分史”ができれば、後は簡単! 本当に伝えたいワードを最大2つまで絞ってみましょう。

自分の過去を振り返ってみて“自分史”を作る【写真:Hint-Pot編集部】
自分の過去を振り返ってみて“自分史”を作る【写真:Hint-Pot編集部】

【自己分析の結果を受けて強調する長所と例】
1. 見た目や性格の長所
例:温厚、冷静沈着

2. 過去成し得た成果
例:前職の営業部で売り上げ目標を半年で達成、同期営業部内で表彰

3. 今ハマっていること・好きなもの
例:旅行

 以上をつなぎ合わせると、次のような形になります。

「はじめまして、○○と申します。よく周りからは温厚で冷静なタイプだと言われるのですが、実は意外とアグレッシブに行動するのが好きです。その性格が功を奏して前職では営業部に所属し、売り上げ目標を半年で達成することができました。フットワークも軽く時間があれば全国各地を練り歩き、ご当地グルメを食べることにハマっています。皆さんとも積極的にコミュニケーションを取っていけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」

 このように自分をよく理解して要点をまとめると、誰でも簡単に効果的な自己紹介の作成ができるようになります。さまざまな場面で応用しながら活用してみてください。

(和田 奈美佳)

和田 奈美佳(わだ・なみか)

東京音楽大学大学院卒業後、フリーアナウンサーとしてスポーツ実況を務める。日本成人病予防協会認定講師として企業での講演会や、城西国際大学にて会話力演習の教鞭を執る。フリーアナウンサーの小倉星羅とともに「話し方教室」を開講中。