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タワマン住人の顔ぶれが頻繁に変わる…新婚夫妻の困惑トラブル 未然に防ぐ方法は?
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教えてくれた人:姉帯 裕樹
憧れの暮らしが、今や苦痛に…
日差しは強いけれど、美しい海が眺められる部屋。反対側の部屋からは、天気の良い日に富士山が見えることもあります。亜理紗さんはそんな素晴らしい新居で、優しい夫と幸せいっぱいの新婚生活を始めました。
ただし、夫が出勤している間は1人です。そこで「早くご近所さんと仲良くなって、夫がいない時間も満喫しよう!」と考えましたが、その願いは叶いませんでした。
「おかしいなと思ったのは、入居から2か月くらい経った頃のことでした。廊下で会う住人の顔ぶれが次々に変わるというか……あれ? あの部屋に住んでいたのは一人暮らしの女性じゃなかったっけ? あれ? もう別の人に? といったことが増えていったんです」
もしかして、住人ではない人がウロウロしているのでは……と防犯面で不安を覚えた亜理紗さんは、管理会社に問い合わせてみることに。
「私が住んでいる階は、1LDKから2LDKくらいの部屋が中心なのですが、どうやら他の部屋のほとんどが賃貸物件のようなんです。そのため、人がコロコロ変わるとのことでした。それだけでもびっくりしたのですが、最近になって隣の部屋に入居した方が夜中に奇声を上げて騒ぐことが多く、怖くて文句も言えなくて……」
憧れの東京生活が、隣人のせいでガラガラと音を立てて崩れてしまいました。夫は早々に白旗を揚げ、この部屋を賃貸にするか売ってしまい、ある程度のお金が貯まるまでは賃貸物件で暮らすことを考え始めているそうです。