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食べると運気アップする食材は? 博多大吉も気に入るボルサリーノ関の「開運料理」
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お笑いコンビ「ボルサリーノ」のボケ担当・関好江さんが作る料理は、芸人なら知らない人はいないとも評される「開運料理」。食べると運気がアップするといわれ、意中の相手と結婚したり、M-1王者やNHK朝番組のMCになったりと、運気が上向きになったというエピソードは後を絶ちません。そんな素敵な「開運料理」、ぜひあやかりたいものですよね。そこで今回は、食べて運を取り込むコツなどについて関さんにお話を伺いました。
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栄養学やおばあちゃんの知恵袋、五行説を組み合わせた「開運料理」
私の考える「開運料理」とは、食べ物で健康になり、体全体のパワーを高めることで、運気も上がるというもの。足を運んだり、身につけたりすることで運気を上向かせるパワースポットやパワーストーンと同様に、食べることでパワーをもたらそうという考えです。
元々、料理を振る舞うのが好きで、栄養学や薬膳についても独学で学んでいます。また昔から伝わるおばあちゃんの知恵袋や言い伝えって、実は理に適っていることが多いんです。暑い夏には体を冷やす食材を食べたり、逆に冬は体を温めるものが推奨されたり。旬のものを食べるのも、そうした知恵の一つです。
そうやって我流であれこれ考えているうちに、自然と生まれたのが「開運料理」と言ってもいいかもしれません。栄養学といわゆるおばあちゃんの知恵袋的なもの、そして五行説を組み合わせています。
でも実は、もっと単純に“相手のことを考えて作る料理”はすべて「開運料理」だと思っています。例えば、「遅くまで受験勉強をしている息子の夜食に、風邪予防にもなって消化にも良いキムチ雑炊を作ってあげよう」とか「いつも仕事を頑張っているお父さんに、大好きな肉汁たっぷりのハンバーグを焼いて元気を出してもらおう」といった“実家ごはん”のような感じ。誰かが自分のために作ってくれたおいしいごはんは、パワーの源になるからです。