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食べると運気アップする食材は? 博多大吉も気に入るボルサリーノ関の「開運料理」

公開日:  /  更新日:

著者:和栗 恵

関さんが考える幸運食材

 では早速、私が考えた運気アップ食材の一部を運勢別にご紹介しましょう。もちろん、どんなに運気をアップさせたくても、食べすぎや偏食はNG。さまざまな食材をまんべんなく食べつつ、気になる食材を少し多めに食べる、くらいがおすすめです。

○恋愛運:トマト

真っ赤なトマトは、英国やフランスでは「愛のリンゴ」とも呼ばれている(写真はイメージ)【写真:写真AC】
真っ赤なトマトは、英国やフランスでは「愛のリンゴ」とも呼ばれている(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 結婚したい、恋愛したいと悩む芸人仲間によく作るのは「トマト鍋」です。トマトは野菜の中でも、五行説で「火」の性質を持っていて、食べた人を情熱的にしてくれます。ちなみに英国では、トマトを「Love Apple」と呼ぶそうです(フランスでも同様)。愛の果実・トマトを食べて、体に情熱を取り入れましょう。

○仕事運:鶏肉

飛翔する鳥は仕事運アップにうってつけ(写真はイメージ)【写真:写真AC】
飛翔する鳥は仕事運アップにうってつけ(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 鶏肉は成功運アップ食材の一つで、仕事運も高めてくれます。江戸前のお雑煮は鶏肉と菜っ葉が入っていますが、これには「名を取る(名を上げる)」という立身出世を願う意味が込められています。

○金運:そば

白くて可憐なそばの花は花期が長く、縁起が良いそう(写真はイメージ)【写真:写真AC】
白くて可憐なそばの花は花期が長く、縁起が良いそう(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 麺類は「縁」をつなげるもので、中でもそばは金運に特出した食材。その昔、金を扱う細工師は、散らばった金の粉を集めるためにそば粉を使っていたそうです。そこから「そば=金を集める」といわれるようになったのだとか。ちなみにそばは、花が咲いている時間が長いことからも縁起が良いとされています。

○家庭運:茶色くて丸い食べ物

丸いコロッケは家庭円満に導く効果が期待される(写真はイメージ)【写真:写真AC】
丸いコロッケは家庭円満に導く効果が期待される(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 家庭運を高めるためには、“形が丸(円)く”て“茶色い”ものを食べるのがコツ。おすすめは「コロッケ」です。ジャガイモは“土台を固める”といわれており、家庭円満の基礎を作ってくれます。

 ちなみに、家庭円満を狙うならおにぎりも丸型がおすすめです。米は厄除けになり、家庭にトラブルが持ち込まれるのを避けてくれます。また、三角形のおにぎりは攻撃力アップ、俵型は金運や貯蓄運アップに効きます。お弁当を作る時、運動会や受験なら三角おにぎりを、普段の仕事なら俵型のおにぎりを詰めるといいかもしれません。

○対人運:鍋料理

八丁みそが味と運気アップの決め手。みそおでん(写真はイメージ)【写真:写真AC】
八丁みそが味と運気アップの決め手。みそおでん(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 鍋料理は丸いお鍋をつつくことで人との関係を円満にまとめる効果が期待でき、家庭運アップにもつながります。同様に、水気のある料理、湯気が上がる料理も人間関係を潤すのにおすすめ。人間関係で悩んでいるなら、鍋を食べて気分転換してみましょう。

 逆に悪縁を切りたいと願うのであればニンニクを。匂いの強いニンニクには古くから魔除けの意味があり、災難から遠ざけてくれます。