どうぶつ
【看板猫】愛犬の死を乗り越えて 信頼できる保護ねこ団体との運命の出会い
公開日: / 更新日:
副代表・保科さんのお墨付き!
「キャスパーは当時3、4か月くらいだったんですけど、キャスパーのあとにもっとちっちゃな子たちがいっぱい入ってきました。やっぱり、ちっちゃければちっちゃいほど貰い手も多いんですよね。なので、キャスパーはちょっと行き遅れになりかかってたんです……」
そんなときに、『ねこねっと山中湖』の副代表・保科さんから愛さんに紹介されたのがキャスパーでした。
「保科さんは『この子ちょっとおっきくなってるけど、性格が抜群です』って言ってくださって。『じゃあその子にします』って言ったら、『もっと色々な子を見て選ばなくていいの?』なんて言われたんですけど、私、性格が抜群な子がいいと思って(笑)」
「ねこねっと」の子達はみんなおおらかで人懐っこかったけれど、キャスパーはとりわけ穏やかな性格だったとか。
「送ってもらった写真を見たら、みんなとちょっと違ってとぼけてて、でも私の目にはとてもかわいく映りました」と愛おしそうにキャスパーをなでる愛さん。
実は愛さんにとって、キャスパーがいた「山中湖」は、先代愛犬マロを連れてしょっちゅう家族で遊びに行っていた思い出深い場所。そして、愛さんとキャスパーが初めて対面し、お迎えをした日は、偶然にも息子のこたろうくんの誕生日だったそうです。7月16日――なないろの日。そんな日にお迎えできたことにも愛さんはご縁を感じたのだそう。
さまざまな偶然が重なり、ともに暮らすことになった愛さんご家族とキャスパー。しかし、一筋縄ではいかなかったのです。次回は、キャスパーが抱えていた病気と愛さん家族の向き合い方についてお届けします。
Atelier Ai(アトリエアイ)
公式サイト:https://www.instagram.com/ai.makabe/
(猫ねこ部)