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お湯から作る茹で卵 理想の仕上がりは何分? 1分ごとに固さを比較してみた
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割れないように注意しながらお湯の中へ 茹でた卵はすぐに冷やす
それでは、実際に検証していきましょう。方法は次の通りです。
【検証方法】
1. 鍋でお湯を沸騰させる
2. 冷蔵庫から取り出したばかりの卵8個をお湯の中に入れる
3. 3分と6分~12分までの1分ごとに卵を取り出し、すぐに氷水に入れて冷やす(時間を間違えないよう、殻の表面に取り出した時間を記入)
4. 全部の卵がしっかりと冷えたら殻をむき、卵を半分に割って黄身の状態を確認する
茹で時間6分はトロトロ 7分で扱いやすい半熟卵に
それでは、茹で時間6分の卵から見ていきましょう。白身全体と黄身の外側は固まっているものの、黄身の中心部はとろとろ半熟の状態。半分に切るのが難しいほどです。
次に7分。先ほどよりも黄身に火が通っており、切った後に黄身が流れ出てくることもありませんでした。中心部はまだやわらかく、とろっとしているのが分かります。
続いて8分の卵もまだ半熟の状態です。茹で時間7分の卵と比べると黄身の固い部分が少し増えた印象です。黄身のしっとりさは残っているので、切る時には包丁に固くなった黄身がついてこないように気をつけた方がいいかもしれません。
9分では、黄身のやわらかいとろっとした部分はほとんどなくなりました。白身は今までのやわらかさがなくなり、弾力が出てきた感じがします。