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お湯から作る茹で卵 理想の仕上がりは何分? 1分ごとに固さを比較してみた

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

10分を超えると固茹でに 以降は大きな変化はなし

茹で時間10分。固茹でとしっとり部分の塩梅がちょうどいい【写真:Hint-Pot編集部】
茹で時間10分。固茹でとしっとり部分の塩梅がちょうどいい【写真:Hint-Pot編集部】

 10分までくると、黄身は生のオレンジっぽさがなくなり黄色くなってきました。白身もかなり固まってきています。外側の固茹での部分と中心部のしっとりした部分がちょうどいい茹で具合です。

茹で時間11分。固茹で部分が少し増えた【写真:Hint-Pot編集部】
茹で時間11分。固茹で部分が少し増えた【写真:Hint-Pot編集部】

 茹で時間11分の卵は、10分の卵とあまり変わりませんでした。少しだけ固茹での部分が増えた印象です。

茹で時間12分。しっかり固茹でに【写真:Hint-Pot編集部】
茹で時間12分。しっかり固茹でに【写真:Hint-Pot編集部】

 最長の12分です。黄身のしっとり感がなくなり、全体的に色も変わりました。食感もしっとり感がなくなり、ぱさぱさしています。しっかりと固茹でになりました。白身の弾力があり固くなっています。

茹で時間3分。全体的にとろとろのまま【写真:Hint-Pot編集部】
茹で時間3分。全体的にとろとろのまま【写真:Hint-Pot編集部】

 ちなみに、3分はまず殻をむくところから一苦労でした。殻付近の白身は少し固まっていましたが、中の白身は固まっていなかったためなかなか殻がむけません。頑張って殻をはがしてみるととろとろの卵が出てきましたが、温泉卵というにはやや固まっており、別の作り方をした方が良さそうです。

好みや調理の用途に応じて茹で時間を調整!

 それぞれの仕上がりを見て、茹で時間6分は漬け汁に入れて、ラーメン屋さんのような味玉を作るのに向いていそうです。そのまま食べるのであれば、7~9分辺りが食べやすく食感も良いと感じました。サラダの色どりとして盛り付けるのも良さそうです。

 10分以降の固茹で卵は、細かく刻んでタルタルソースを作ったり、お弁当にそのまま入れるのも良さそうですね。これさえ覚えておけば、料理に合わせた茹で卵を簡単に作れます。茹で卵料理を楽しんでくださいね。

(Hint-Pot編集部)