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栗の鬼皮の正体は果肉 つるんと簡単にむける話題のライフハック やってみた
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「冷凍してから茹でる」とむきやすさは変わる?
最後に、そのまま食べることもできる茹で栗はどうなのでしょうか。2つ目に検証した、生栗を冷凍する方法を応用しました。
【茹で栗をむきやすくするライフハックのやり方】
1. 生栗を保存袋に入れ、冷凍庫で一晩冷凍しておく
2. 鍋にお湯を沸かし、冷凍した栗を茹でる
3. 茹で上がったらザルにあげ冷ます
4. 座に切れ目を入れて、鬼皮を素手でむく
10個むくのにかかった時間は約7分。1個あたり42秒ほどです。冷凍後に熱湯をかけてむいた生栗に比べると、鬼皮はやや硬く渋皮も少しむきにくい状態でした。また、茹でて身がやわらかくなっていたため、割れてしまったもの。
むきにくくなってしまった理由として、栗を茹でてから冷ますまでに鬼皮が乾燥してしまったことが挙げられます。また、栗を茹でているので渋皮と栗がくっついていたこと、身がやわらかくなっており力を入れづらかったことも、皮がむきにくくなった理由だと考えられます。時間はかかりますが、お湯に浸けたまま冷めるまで待つ方が、鬼皮がふやけて素手でもむきやすくなるでしょう。
栗の鬼皮むきには栗を冷凍して熱湯をかける方法が一番
検証の結果、「生栗を冷凍してから熱湯をかける」方法が、鬼皮を一番むきやすいことが分かりました。茹で栗を作る場合は、この方法で鬼皮をむいてから中身のみを茹でる方法が一番楽そうです。
栗の鬼皮や渋皮をむくのが面倒で、なかなか栗に手が出ないという方も、この方法なら圧倒的に早く簡単に鬼皮をむくことができますよ。
(Hint-Pot編集部)