漫画
お母さんが熱なので… “接客業であったすごい客”を描いた漫画に大反響「優しくて泣ける」
公開日: / 更新日:
男の子がお母さんと妹さんのために買った商品は?
多くの人が感動し、優しい気持ちになった今回の漫画。男の子がおつかいに来た理由を知った時の気持ちや、この時にどんなものを買ったのかなど、漫画では描かれていないエピソードについて詳しいお話を伺いました。
Q. 今回の漫画を描こうと思ったきっかけを教えてください。
「惣菜店でアルバイトをしていた時、この男の子がとても印象深かったので『いつか漫画にしたいな』と思っていました。すると先日、ツイッターのハッシュタグ『#接客業であったすごい客』で接客に関するエピソードが盛り上がっていたので、描いてみることにしたんです。
僕にとって接客業のアルバイトをする上でとてもモチベーションになった出来事だったので、シェアしたいと思ったのも理由の一つですね」
Q. 男の子が1人でおつかいに来た理由を聞いた時、どんな気持ちになりましたか?
「僕よりしっかりしているな、と思いました」
Q. 男の子はどんな商品を買いましたか?
「女性店員のサポートを受けながら、お母さんには煮物系を、また、妹さんは『エビフライが好き』とのことで、エビフライを選んでいました」
Q. この時、おたみさんは男の子に何かお惣菜を選んであげましたか?
「商品の提案は女性店員に任せていました。女性が選んだ商品をラッピングして会計をしている時は、僕が男の子のそばにいて、心細くならないように心がけていました」
Q. 他にも、惣菜店でのアルバイトで印象に残っているエピソードはありますか?
「後輩が、お弁当を購入されたお客さまにお箸を入れ忘れたことがあったんです。急いで、お箸を1膳持って『お客さまー!』と旗を振るように追いかけた姿も印象に残っていますね」
Q. 大きな反響となりました。漫画を読んでくれた人たちへ、一言お願いします。
「皆さん優しいコメントばかりでうれしくなりました。改めてお礼が言いたいです。とても漫画を描く励みになります。ありがとうございます!」
(Hint-Pot編集部)