からだ・美容
自律神経の乱れでイライラや不眠…体の背面を伸ばすストレッチ2種で目指せすっきり!
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寝起きや就寝前に効果的な寝ながら行うストレッチ
次は寝ながらできるストレッチです。背中がバリバリに固まっている寝起きや、一日の疲れが溜まっている就寝前に続けましょう。
湯舟に浸かって体を温めることも自律神経を整えるのに役立ちます。就寝前のストレッチはお風呂上がりに行うのがおすすめ。日中に高まっていた交感神経を鎮め、副交感神経が優位になるよう、パチッと切り替えてくれます。
【自律神経を整えるストレッチ2】
1. 仰向けになり、おしりを高く上げて、つま先を頭の先で床につける
2. 膝を伸ばし、背中から首が伸びていることを感じながら呼吸を止めないよう意識。20~30秒キープ
1が難しいと感じる人は、高く上げたおしりを後ろから両手で支え、両脚の膝を伸ばしましょう。
逆に1が簡単にできてしまう人は、両膝を耳の横に下ろし、両腕は床に伸ばしてキープしてみましょう。
ストレッチは20~30秒キープすることが基本ですが、背中がかなり硬くなっている人は、ストレッチ2を結構きつく感じると思います。苦しい方は10秒程度から始めて、徐々にキープする時間を伸ばしていきましょう。
自律神経が整うとよく眠れるようになり、翌朝は頭がすっきりしてだるさも抜けます。体調が良くなれば積極的に活動できるようになり、気持ちもハッピーに。「何となく調子が悪いな」と感じたら、背中のストレッチで良いサイクルへと整えていきましょう!
(滝沢 ななえ)
滝沢 ななえ(たきざわ・ななえ)
1987年9月22日、東京・三鷹市生まれ。母親の影響で小学校2年生からバレーボールを始め、強豪の八王子実践中学・高校に進学。リベロとして「春高バレー」で活躍し、2006年の卒業後は「パイオニアレッドウィングス」に入団。“美しすぎるバレーボール選手”と注目された。2009年、チャレンジリーグの「上尾メディックス」に移籍。2013年に引退し、現在は都内で女性専用パーソナルジムのトレーナーを務める。