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育児・家族

気になるお年玉事情 キャッシュレス時代でもお年玉は現金が主流 相場価格はいくら?

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:橋浦 多美

お年玉の相場は「1万円~1万4999円」が3割強、現金以外も

現金を渡すのがまだまだ主流(写真はイメージ)【写真:写真AC】
現金を渡すのがまだまだ主流(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 では、一人に対してあげるお年玉の金額は、いくらなのでしょう。「1万円~1万4999円」が35.4%で最も多く、続いて「1円~4999円」が29.3%、「5000円~6999円」が25.2%となりました。「1万5000円以上」という人も全体の6.4%に。

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 またコロナ禍の非接触も相まって、この数年でキャッシュレスが加速化しています。「お年玉を現金以外であげたことがありますか? その場合は何をあげましたか?」という問いには、89.4%が「現金以外であげたことがない」と回答。現金以外では金券が5.0%、キャッシュレスが2.1%、その他の商品が3.7%となりました。自由回答では「お菓子」や「おもちゃ」、「図書券」、「絵本」や「洋服」などがありました。

Q. 身近な親戚筋や家族ぐるみのお付き合いなど、関係性によっても違いはあるでしょうが、妥当な金額はあるのでしょうか?
「基本的にお年玉は、目上の人が目下の人にあげるもの。目上にあげる場合はお年賀になり、家族以外の人にあげる時はお金ではなく、ギフトが一般的です。金額はさまざまで、自分の子どもが進学を控えてお金がかかるような時期には少額か、あげないという選択肢も特におかしなことではありません。金額はあくまで気持ちと考えましょう」(橋浦さん)