漫画
小さい頃勘違いしていたこと 小学校お受験のポジティブな間違いに反響「おもろすぎる」
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大学入学共通テストが実施されるなど、受験シーズン本番を迎えています。そんな中、ツイッターで注目を集めたのは、ハッシュタグ「#小さい頃勘違いしてたやつ選手権」を添えて投稿された、小学校受験にまつわるエッセイ漫画です。母親から合否を告げられた少女のかわいい勘違いは反響を呼び、2800件近い“いいね”を集めています。作者のとんとんさんに詳しいお話を伺いました。
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受験前夜に猛特訓するも…
とんとんさんは育児と仕事の傍ら、ツイッター(@tobiratonton)やインスタグラム(tobiratonton)でエッセイ漫画を公開しています。過去には、結婚後に理想の婚約指輪と出会うまでの物語や、注文に苦戦する外国人を手助けしようとしたエピソードなどが大きな共感を呼びました。
今回ご紹介するのは、まだ6歳だったとんとんさんが小学校を受験した時のエピソードです。その始まりは、ストレスが原因で“お受験用の塾”を退塾したとんとんさんが、受験前夜お母さんに猛特訓をさせられた記憶から。渋々ながらも特訓を受けた幼いとんとんさんでしたが、受験本番では大きな失敗を2つしてしまい、結果は不合格でした。
お母さんから「A小学校は不合格だったよ」と告げられ、とんとんさんは驚きながらも「あ……そう」とそっけない態度を見せます。実は「自己肯定感が高いポジティブな子ども」だったとんとんさんは、かわいすぎる勘違いをしていたのでした。それは「不合格」の「不」をまさかの前向きに取り違えるという斬新な内容ですが、ちょっと見習いたくなってしまうかも?
漫画は反響を呼び、2800件近い“いいね”が。リプライ(返信)には「おもろすぎる。好きです」「すごい。むしろ向いてそうですねw」などの反響が寄せられています。
「性格はあまり変わってないけど、今の方がのびのびと楽しく生きてます」
Q. 今回のエピソードを描いた理由は?
「漫画にしたら共感してもらえそうだなと思って描きました」
Q. 今回のエピソードを思い出したのはいつ?
「思い出したというより、その受験前夜からずっと納得がいかなくて覚えていました」
Q. 「ふ合格」の勘違いにいつ気づきましたか?
「よく覚えてはいません。ただ、『不合格』と言われてそっけなく返事したので、『落ち込んだと思われたかな。気を使わせていたら悪かったな』と思ったような記憶があります」
Q. 子どもの頃はどんな性格でしたか?
「絵を描いたり、本や漫画を読んだりするのが好きな、割とおとなしい性格の子どもでした。深読みしすぎて失敗することが多かったです。性格はあまり変わってないと思いますが、今の方がのびのびと楽しく生きてます」
Q. 反響を受けて感じたことは?
「当時の私へのポジティブなコメントが多くてうれしかったです」
(Hint-Pot編集部)