方法3：水を張った鍋に酢を入れて沸騰させる

　こちらは方法2のアルミ鍋バージョンとして酢を使います。分量は大さじ2～3杯程度です。

【結果】

　洗い上がりまでにかかった時間は17分ほど。テフロン鍋で重曹を使った時と同じく、粗熱を取るまでに時間がかかりましたが、以前から焦げ付きやすかったことを感じさせないほどきれいになりました。べたつきもなく、スポンジで洗う時にキュッキュッと音が鳴るほどです。

方法4：溶き卵とごはんを炒めて絡め取る

　最後は、溶き卵とごはんを炒めて絡め取る方法です。大きな利点は、最後までカレーを食べ切れることでしょう。

【結果】
　テフロン鍋は、卵やカレーの細かい炒め残りが付いているものの、洗えば簡単に落ちる程度でした。洗い上がりまでにかかった時間は4分半ほど。スポンジがべたついたり、ダメになったりすることもありません。

　アルミ鍋は、カレーの汚れを絡め取ることができたものの、炒めている最中に卵などが焦げて底に付いてしまいました。結局はその鍋を洗うので二度手間です。アルミ鍋ではおすすめできない方法でした。