色とりどりの花が咲き乱れる春に、珍騒動が勃発!?　花瓶に生けられた美しい花々の背景に、激しくじゃれ合う2匹のわんちゃんが写り込んだ写真が、ツイッター上で大きな話題になっています。よく見ると、片方のわんちゃんは大きくおくちを開けて、隣のわんちゃんのおかおをガブリ！　優雅な花と激しい“ガウガウ”姿は、まるで写真の手前と奥で別世界のようです。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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花とのギャップがすごい！　渾身の“ガウガウ”を披露したポチくんと子犬さん

　ポメラニアンの男の子で9歳の「ポチ」くんは、お腹がシックスパックに割れたように見えるカットをしています。そのため、ムキムキ筋肉の“マッチョ犬”として有名です。これまでもタケノコ堀り前のマッチョ姿や、タンクトップがはち切れそうなムキムキボディ、“筋肉”をあらわにしておやつを食べる様子などでファンを魅了してきました。

　そんなポチくんには大切な親友がいます。それは、ポチくん宅のすぐ隣にある、飼い主さんのご実家で暮らす通称「子犬」さん。ポメラニアンとチワワのミックスで2歳の女の子です。

「子犬さんは実家のいぬで、お隣さんなこともあり毎日お互いの家を行き来して、昼間はほぼ一緒に過ごしています」

　2匹はとても仲良しで、いつも大きなおくちを開けて“ガウガウ”じゃれ合っているそう。ある日、飼い主さんが庭先で作業をしていると、いつものようにじゃれ合いを始めた2匹。「ちょうど花も生け終わったことだし、撮ってみるか」とシャッターを押したところ、衝撃的な一枚が撮影できたのです。

　飼い主さんは、「農協で買ったミモザとカーネーション、庭に咲いてたムスカリ。春ですね」と、なんともほのぼのとしたメッセージを添えて写真をツイッターに投稿。すると、あまりに大きなギャップが多くの人の関心を集め、13.4万件もの“いいね”が集まりました。