散歩の途中、駐車場でぴたりと立ち止まったわんちゃん。すぐそばの路面には「小型」の標示が。まるで“小型犬専用”スペースを見つけて佇んでいるような姿が、ツイッター上で話題になっています。2万件もの“いいね”を集めた投稿について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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駐車場の「小型車専用」スペースに“駐車”

　ポメラニアンとプードルのミックスで、1歳の女の子「かわいーぬ」ちゃんは、ふわもふで真っ白な被毛がチャームポイント。その愛嬌たっぷりの表情で多くのファンを集めています。かわいーぬちゃんの日常を発信している飼い主さんのツイッターは、フォロワー3万人を超える人気アカウントです。

　以前にも、ペットホテルで撮影された見たことのない虚無顔やいぬ用のコース料理を超速で完食した姿、「お手」をして得意になった表情が話題になりました。

　ある日、散歩の途中で、通っている動物病院の駐車場を通りかかったかわいーぬちゃん。すると、小型車専用スペースでぴたりと足を止めました。すぐそばには「小型」という路面表示が。

「ぐるぐる歩いていたので『トイレかな？』と思ったのですが、待っていたら“駐車”しました」

　まるで自分が「小型（犬）」であることを理解しているかのような、かわいーぬちゃんのまさかの行動。飼い主さんはその様子を写真に収め、「いぬの駐車スペースではない」とのメッセージを添えてツイッターに投稿すると、約2万件もの“いいね”が集まりました。

　リプライ（返信）には「優秀な子だ」「いぬわかってる」「小型犬ってことかよ……！」「小型のところにいくのが天才ね」「小型車か……」など、かわいーぬちゃんの賢さやかわいらしさにメロメロになった人たちからのコメントが集まりました。

自分のことを「小型犬だとは思っていない」かわいーぬちゃん

　この後、しばらくその場で座っていたというかわいーぬちゃん。そのときの気持ちを、飼い主さんは次のように振り返ります。

「『ちゃんと小型車専用に止まっていて偉い！』という気持ちと、『お散歩疲れたのかな』という気持ちでした」

　その後、数分ほど経つと、かわいーぬちゃんはお散歩を再開したそうです。飼い主さんによると、かわいーぬちゃんは普段から「自分のことを小型犬だとは思っていない」様子なのだそう。それというのも、ドッグランや散歩中に大型のわんちゃんと出会っても、臆することなく自分からあいさつしにいくのだとか。

　とってもかわいらしいかわいーぬちゃんの日常は、インスタグラム（kawai_inu_san）でもたくさん公開されています。今回のようなかわいらしい姿を、また見ることができるかもしれませんね。

○取材協力：かわいーぬ（@kawai_nu_san）さん

（Hint-Pot編集部）