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おうちにある道具でできる! 魚焼きグリルの簡単掃除法 3つ試してみた

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

重曹を受け皿にまんべんなく敷くだけ

グリルの受け皿全面に重曹を敷いた様子【写真:Hint-Pot編集部】
グリルの受け皿全面に重曹を敷いた様子【写真:Hint-Pot編集部】

3. 重曹を使う

 最後に、重曹を使った裏ワザです。乾いたグリルの受け皿に、重曹を適量敷きます。重曹に焼いた魚の脂を吸収させて、洗い物の負担を軽減しようというものです。

魚を焼いた後のグリルの様子【写真:Hint-Pot編集部】
魚を焼いた後のグリルの様子【写真:Hint-Pot編集部】

 まんべんなく受け皿に重曹を敷いた後、通常通り魚を焼きました。

重曹を使ってみた結果

コンロからグリルを取り外した様子【写真:Hint-Pot編集部】
コンロからグリルを取り外した様子【写真:Hint-Pot編集部】

 受け皿に重曹を入れて焼いた後は、グリルの受け皿が冷めるまで待ってから洗い流しました。脂がほんの少しだけこびりつきましたが、汚れを分解してくれる重曹を敷いていたからか、とくに力は入りません。

重曹を使った裏ワザの洗い上がり【写真:Hint-Pot編集部】
重曹を使った裏ワザの洗い上がり【写真:Hint-Pot編集部】

 洗い流しの所要時間は、1分半ほど。魚も、外はカリカリ、中はふっくらとおいしく焼き上がりました。

掃除の手間が省ける裏ワザ3つ

 今回ご紹介した3つの方法は、通常と比べると、いずれも手早くきれいにグリルを洗うことができました。

 もっとも短い時間で洗えるのは、固まるまで置く時間はかかりますが、水溶き片栗粉を使った裏ワザです。ほかの2つは、グリルにほんの少し脂がこびりついたり、脂が受け皿に残っていたりするため、水溶き片栗粉の裏ワザに比べると、洗うのに少し長い時間がかかりました。しかし、洗う時間に大差はなく、3つとも簡単です。

※お使いの魚焼きグリルによっては、上記の裏ワザが行えないケースもあります。事故や故障の原因にもなるので、必ず説明書を確認のうえ行ってください。

(Hint-Pot編集部)