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子どもの習い事 平均額はどれくらい? 費用を貯めるコツをFPが解説

公開日:  /  更新日:

著者:橋浦 多美

習い事にかける月額の平均や、人気の習い事は?

学年が上がるにつれ上昇傾向に【画像:Hint-Pot編集部(株式会社バンダイ「バンダイこどもアンケートレポート Vol.252 子どもの習い事に関する意識調査」より作成)】
学年が上がるにつれ上昇傾向に【画像:Hint-Pot編集部(株式会社バンダイ「バンダイこどもアンケートレポート Vol.252 子どもの習い事に関する意識調査」より作成)】

 では、みなさんが実際に習い事にかけている費用を見ていきましょう。上記は、おもちゃメーカーの株式会社バンダイが2019年5月、全国の3歳~小学6年生の子どもを持つ親(25歳~59歳)700人を対象に行ったインターネット調査の結果です。上記の結果から、未就学児の頃から習い事を始めている人も少なくなく、学年が上がるごとにその金額が増加していることから、習い事の数が増えたり、レベルが高度化することで金額が増加したりしていることが推測できます。

 では、未就学児や小学生の時点で人気なのは、どのような習い事なのでしょうか? 人気トップ5にかかる費用も見ていきましょう。

(左から)1位から5位【画像:Hint-Pot編集部(株式会社バンダイ「バンダイこどもアンケートレポート Vol.252 子どもの習い事に関する意識調査」より作成)】
(左から)1位から5位【画像:Hint-Pot編集部(株式会社バンダイ「バンダイこどもアンケートレポート Vol.252 子どもの習い事に関する意識調査」より作成)】

 同アンケートから「子どもが今習っている習い事」について、総合1位は「水泳」で41.0%と、ほかと大きな差をつけて人気でした。次いで2位の「学習塾」は27.0%ですが、費用の面ではダントツの1位に。また、4位に「英会話」がランクインするなど受験のための塾に通っている人も多く、受験の低年齢化も推測できます。