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お弁当の卵焼き 時短テクは本当に早い? 検証してみた

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

時短ワザは電子レンジを使用 手間をかける時間は約「2分」

耐熱容器にラップを敷く【写真:Hint-Pot編集部】
耐熱容器にラップを敷く【写真:Hint-Pot編集部】

 次に、電子レンジを使った時短ワザにチャレンジします! 使用する材料はフライパン調理と同じ分量です。

【作り方】
1. 耐熱容器にラップを敷き、卵液を入れる

電子レンジで2分加熱する【写真:Hint-Pot編集部】
電子レンジで2分加熱する【写真:Hint-Pot編集部】

2. ラップをふんわりとかけ、600Wの電子レンジで2分加熱する
3. 卵液を加熱している間に、ふきんの上にラップを敷いておく

加熱後の卵を、ラップを敷いたふきんの上にのせる【写真:Hint-Pot編集部】
加熱後の卵を、ラップを敷いたふきんの上にのせる【写真:Hint-Pot編集部】

4. 加熱した卵を電子レンジから取り出す。液状の卵が残っている場合は、10~20秒追加で加熱する。ラップを敷いたふきんの上に取り出す
※熱いのでやけどに注意

卵を折るように巻く【写真:Hint-Pot編集部】
卵を折るように巻く【写真:Hint-Pot編集部】

5. 卵を2つに折るようにふきんで巻き、そのまま10分ほど放置して予熱で火を通す
※熱いのでやけどに注意する

電子レンジで作った卵焼きが完成【写真:Hint-Pot編集部】
電子レンジで作った卵焼きが完成【写真:Hint-Pot編集部】

 電子レンジで手軽に卵焼きを作ることができました。卵液を耐熱容器に入れるタイミングで計測を開始し、完成するまでの時間は約「12分」。フライパンで焼くよりもトータルでは長くかかりますが、実際に手間をかけた時間は約「2分」です。

 ふきんに巻いて保温している間に、ほかのおかずを作れるという点では時短になります。そのため、お弁当作りの最初にこの方法をスタートすると良いでしょう。

 調理の注意点は、電子レンジでの加熱時に液状の卵を残さないことです。ふきんで巻いたときに脇から流れ出てしまいます。そのまま巻いて予熱で火を通すことは可能ですが、完全に火が通っていない場合は食中毒を起こす危険があるため、お弁当に向きません。

丸くきれいな断面【写真:Hint-Pot編集部】
丸くきれいな断面【写真:Hint-Pot編集部】

 気になる味ですが、フライパンで焼いたときよりも甘みを強く感じました。砂糖を足したような味になるため、甘い卵焼きが好きな人に向いた調理法です。食感はもっちりとしていて、少し弾力がありました。

 この調理法は時短のほかに、焦げる心配がないメリットがあります。また、油を使わないのでカロリーオフや節約にもなりますよ。

(Hint-Pot編集部)