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コロナで海外旅行はどう変わった? 旅好き元添乗員が3年ぶりの海外旅行で感じた変化
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5月の大型連休明けには日本への入国制限が緩和され、ようやく海外旅行がしやすくなります。しかし、コロナ禍でさまざまな変化もあり、久しぶりの海外旅行に不安がある人も多いのではないでしょうか。そこで「Hint-Pot」では、世界約50か国を回った旅好きな元添乗員のAnaさんが、旅に役立つ情報をお届けする連載をスタート。第1回は、3月にフランス・パリを旅したAnaさんが久しぶりの海外旅行で感じた変化を綴ります。
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旅に魅了され、世界をめぐること約50か国
はじめまして。旅好き元添乗員のAnaです。大学時代の初海外旅行でその魅力にハマり、それ以来、アルバイトでお金を貯めて外国へ行くようになりました。社会人になってからも、夏休みや年末年始などの長期休みにはヨーロッパ、ちょっと短めの連休ならアジアと、まさに旅が最大のリフレッシュであり最高の楽しみ。その後は「好きな旅を仕事にしたい!」と、添乗員になってさらにいろいろな国を飛び回るようになり、これまで世界約50か国を訪問してきた、根っからの旅好きです。
たくさんの旅の思い出とともに、数々の信じられないようなトラブルを経験してきましたが、それも含めて旅は私の人生を彩ってくれています。この連載では、旅をライフワークにしてきた私だからこそお伝えできるコロナ禍前後での旅の変化、現地の情報、旅に役立つあれこれをご紹介していきたいと思っています。
コロナ禍での渡航制限以来、3年ぶりに海外へ!
海外に行き始めた20歳頃からコロナ禍前までの17年ほどで、海外に行かなかった年はおそらくないのではないかと思います。2020年3月も、フランス・パリへ行く計画を立てていました。
そんななか、世界的な新型コロナウイルス感染拡大による突然の出国制限。それから約3年、ようやくリベンジを兼ねて念願のパリへ出発することにしました。
久々の海外旅行では、空港での手続きや様子が様変わりしていたので、3つ紹介しましょう。