ねこは甘えたい気持ちを表現するために、飼い主さんを甘噛みすることがあります。ツイッター上では、まるで大好きなものを食べているかのように、目を閉じて飼い主さんの手を甘噛みするねこが話題に。小さなおててを添えて、愛おしそうに味わう姿が2.2万件もの“いいね”を集めています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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飼い主さんの手をパクリ！　味わうような表情を浮かべる虎太郎くん

　マンチカンの男の子で2歳の「虎太郎」くんは、ユニークな仕草や表情でたびたび注目を集める人気者。過去にはごはん待ち中の激しい“ニャンキー顔”、ツチノコのような姿での爆睡やトイレに鎮座してのしたり顔が多くの人を笑顔にしました。

　ある日の休日、虎太郎くんは飼い主さんと一緒にゴロゴロしながら過ごしていました。すると、甘えたくなったのか、飼い主さんの手をじっと見つめます。気持ちを察して飼い主さんが手を差し出すと、虎太郎くんはゆっくりと甘噛みし始めました。目を閉じ、おててを添えながらかぶりつく姿は、まるでごちそうを堪能しているかのようです。

　この写真がツイッター上で公開されると、2.2万件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「ほんっとにかわいすぎる」「味わってますにゃあ」「おてての添え方が超かわいらしい」「うまうま」など、幸せそうな顔の虎太郎くんにメロメロになる人が続出しています。

気が済むと虎太郎くんは夢の中へ…

　写真を撮り終えたあとも、しばらく飼い主さんの手を甘噛みし続けていた虎太郎くん。途中でテンションが上がり、強めに噛むこともあったそうですが、すぐにやめたそうです。

「満足したのか、またそのまま寝始めました」

　甘噛みは愛情表現のひとつ。虎太郎くんが飼い主さんの手を甘噛みしたのは、甘えたい気持ちと日頃の思いを伝えるためだったのかもしれませんね。そんな虎太郎くんの日常は、YouTubeチャンネル「虎太郎といっしょ」でも見ることができますよ。

○取材協力：虎太郎（2歳）（@kotaro_0315）さん

（Hint-Pot編集部）