どうぶつ
「どうしても歩く盆ちょうちんになってしまう」わんこ 七色に光る姿に3万人爆笑
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わんちゃんとの暮らしに欠かせない散歩。外が暗くなってから行くときは、事故防止のため対策をしている飼い主さんも多いでしょう。今回ご紹介するのは、夜散歩へ出かける前に光る首輪を装着したポメラニアン。暗がりで、顔周りが白や青、緑色に発光しています。ふわもふでまん丸なシルエットも相まって、まるでちょうちんのようになった姿がX(ツイッター)上で話題に。3.3万件超もの“いいね”を集めた写真について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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光る首輪をつけたぽめおくん やわらかい光をまとってニッコリ
7歳のポメラニアン「ぽめお」くんは、ゴージャスなふわもふの被毛を持つ男の子。体重は現在11キロあり、飼い主さんが抱きかかえると、頭や上半身がすっぽり隠れてしまうほどの大きさです。以前も“ポメ界の王”と呼ぶにふさわしいビックボディや、強風に吹かれて燃え盛る炎のようになった姿が注目を集めました。
散歩が大好きなぽめおくんのために、飼い主さんは散歩中に細心の注意を払っています。夜に外出する際、ぽめおくんはもちろん、飼い主さん自身も事故防止グッズを身につけて出かけているそう。また昨年は、ぽめおくんが使っていた光る首輪を、さらに発光するタイプのものに買い換えました。
今回、話題になったのは、夜散歩を終えて帰宅したぽめおくんをとらえた写真です。首輪が発光し、顔周りのふわもふの被毛から白や青、緑の光がぼんやりとこぼれています。やわらかな光を放つぽめおくんは、笑みを浮かべて満足げです。
「とてもきれいに光っていたので、なんとなく撮ってみました。光る首輪をつけているほかのわんちゃんたちは、被毛に遮られないからか首輪がもっと強めに光って“パリピ感”が強いのですが、ぽめおは体のフォルムが丸く毛量も多いことから、ぼんやりと光ってちょうちんのように見えました」
この写真に「どうしても歩く盆ちょうちんになってしまうなぁ」とのひと言を添えてXに投稿すると、3.3万件もの“いいね”が。リプライ(返信)には「ご先祖様もニコニコしながら帰ってきてくれますね!」「もうすぐお盆ですし」「わんちゃんも喜んでいますね」など、ぽめおくんの愛らしい“ちょうちん姿”にほっこりする声がたくさん寄せられています。
安全第一で散歩を楽しむ“ふたり”
飼い主さんが光る首輪を購入したのは、夜道を車で走っていたとき、歩いているわんちゃんや人の姿がよく見えなくて危ないと感じたからだそう。暗い道でも周りの人にちゃんと気づいてもらえるよう、事故防止のためにもぽめおくんに光る首輪をつけることにしました。
「夜散歩に行くときは、ぽめおに反射材つきのリードや光る首輪をつけてから出かけています。もちろん、私も肩から反射材付きのたすきをかけたり、いつでも使えるように首からライトを下げたりしています。安全なうえに見た目もかわいいので、光る首輪はおすすめです!」
散歩中、通りがかりの人からよく「綿菓子みたいだね」と声をかけられるというぽめおくん。これからも飼い主さんと一緒に散歩を楽しみながら、たくさんの人に癒やしを与えてくれることでしょう。
○取材協力:妖(よう)(@snow_white_999)さん
(Hint-Pot編集部)