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秋のおしゃれを楽しむために 衣替えは基本の「出す・分ける・しまう・手放す」で攻略
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「ステップ2 分ける」で、片づける夏物もこれから着る秋冬物も選別
ステップ1で出した夏物、秋冬物を選別していきます。これから片づける夏物、これから着る秋冬物ごとに、「分ける」作業を順番に進めていきましょう。
○分ける
【夏物】
1. レジャーバッグ3つを「とっておく」「売る・寄付する・あげる」「その他」用に割り当てる。ゴミ袋を「捨てる」用に
2. ステップ1で床に出した夏物を「とっておく」「売る・寄付する・あげる」「その他」「捨てる」で選別し、それぞれ入れていく
2では、考え始めると手が止まるため、迷ったら即「その他」のバッグに入れましょう。たとえば「捨てるものだけど金属・宝飾品が付いているから、捨て方を調べないと」というものなど、対処法をあとで考える必要があるものは、スピード重視で「その他」へ。床にあった夏物が、すべてレジャーバッグやゴミ袋に収まったら、続いて秋冬物に取りかかります。
【秋冬物】
1. 付箋に「下着、靴下」「よそ行き」「トップス」「ボトムス」「その他」など、しまう場所ごとのカテゴリーを2枚ずつ書き、秋冬物を収納するタンスやクローゼットの見える位置に一枚ずつ貼り付ける。もう一枚の付箋は床に貼って、秋冬物をしまう前の「分類スペース」を作る
2. ステップ1でレジャーバッグに入れた秋冬物を出しながら、床の「分類スペース」ごとに置いていく
このとき、秋冬物のなかで「売る・寄付する・あげる」「その他」「捨てる」ものがあれば、夏物で分けたバッグやゴミ袋に入れてください。
「ステップ3 しまう」で分類先別に片づけよう
ステップ2まで終了すると、片づける夏物(着ない秋冬物も)はレジャーバッグかゴミ袋に、これから着る秋冬物は床の分類スペースにある状態になります。ここまできたら片づけの終了までもうすぐ! ステップ3の「しまう」で収納していきます。
○しまう
1. 「分類スペース」で仕分けた秋冬物を、対応する付箋を貼ったタンスやクローゼットに入れる
2. 「とっておく」レジャーバッグに入った夏物を、収納スペースにたたみながらしまう
2については、分ける際にきちんとたたみながら入れるほか、収納スペースの状況によっては、レジャーバッグに入れたまま保管すると手間が省けます。来年、着るときのため、シワや防虫対策は忘れずにしておきましょう。
すべての作業を完璧に終わらせようとすると「ハードルが高い……」と感じてしまう人は、「まずは下着と靴下だけ」「今日はトップスだけやろう」と、やり切れそうなものだけに絞るのがおすすめです。とにかくやり始めることが大事。案外、手をつけてみるとスイッチが入り、一気に片づくかもしれません。