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秋のおしゃれを楽しむために 衣替えは基本の「出す・分ける・しまう・手放す」で攻略
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下着や靴下をうまく整理するには仕切りを作る
手順に従って「出す・分ける・しまう」が完了しましたが、タンスの中でしまった下着や靴下がぐちゃぐちゃになってしまうことも。そうした事態を防ぐため、小さいものをしまうタンスや収納ボックスの中には、仕切りを作るのがおすすめ。
わざわざこのために買うのではなく、お店で商品を入れてもらう紙袋を内側に折り込むだけで、簡単に作れます。仕切りに使った袋はシーズンごとに躊躇なく捨てられるうえ、溜め込みがちな紙袋を減らすことができて一石二鳥です。
「ステップ4 手放す」はさまざまな選択肢がある
ステップ1~3を終えたところで、手元には「売る・寄付する・あげる」「その他」のレジャーバッグ、そして「捨てる」のゴミ袋が残っているでしょう。ここで最後のステップ4「手放す」作業を行います。
「捨てる」のゴミ袋に入ったものは、自治体のゴミ処理のルールに従って処分します。「売る・寄付する・あげる」「その他」のうち、判断を保留した「その他」はすぐに“どうするか?”を決められないもの。日を改めて検討することにしてかまいませんが、ついつい放置しがちに。ソファの上など、「邪魔だから、片づけたい」と思う場所に置くのがおすすめです。
「売る・寄付する・あげる」については、オークションサイトに出品したり、買い取り業者に出したり「売る」方法があります。ただし、慣れていないと値段がつくか、やりとりでトラブルが起きないかといった不安も。その場合は、周囲で必要そうな人に「あげる」ほか、「寄付する」先を探してみましょう。
ネット上の検索で「古着 寄付」と入力すると、たくさんの寄付先が出てきます。汚れや破れなどのない、きちんと使えるものであることはもちろん、送料負担といった、送る際の注意点や条件もよく確認してください。
服のコンディションが「寄付する」には微妙に思えるものや、「捨てる」と決めたけれど、ゴミとして処分するのは抵抗感がある場合、古着の「回収」も選択肢のひとつ。大手アパレルでは、他社製品の古着も回収してくれるところがあります。SDGsに力を入れている企業では、回収を促すため引き換えにクーポンをくれるブランドも。近隣にそうした取り組みをしている店舗があるか、検索してみるのもおすすめです。
気温がグッと下がり、季節が一気に変わることもあるこの時期。早めに衣替えを済ませて、秋のおしゃれを楽しみたいですね。
(Hint-Pot編集部)